資産整理|不動産売却実績 | 名古屋市名東区の不動産のことならセンチュリー21興和ホーム
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今回は、昔お世話させていただいたお客様のご紹介をうけて、友人のマンション売却をお願いしたいということでした。
その方は、都会を離れ、余生を富士山の見える場所で暮らしたいという希望を持っていた方で、その生活資金としてマンションを売却したいということでした。
マンションは、築年数はそこそこ古くはありましたが、お部屋は広く、ルーフバルコニーもついた素敵なお部屋で、ご夫婦でとても綺麗にお使いでした。
できれば早く名古屋を離れたいから、買い取りでというご希望もあり、さっそく弊社の紹介した業者さんと契約を締結しました。
買い取りの場合は、仲介とは違って、価格は抑え気味になりますが、すぐに換金することが可能です。また、近所の方に知られることもありません。
売主様ご夫婦は、長年このマンションに住まわれており、温厚なお人柄でマンションの住人の方にもとても好かれておりました。
あまり、みなさんにご心配をおかけしたくない、というご意向もよく理解できました。
売却後は、その資金で新しい生活をお始めになります。富士山の見える場所で。
とても夢のある、人生を教えられた方でした。 -
この土地は、元々ご親族の方が所有していた土地ですが、特に活用することも自分が利用する予定もなく、長い間そのまま所有したままになっておりました。
とは言え、だんだんと高齢になりそろそろ処分を考えていたところ地元の不動産業者にお願いをされたそうです。
この地区はとても静かな環境で大変魅力的なのですが、地域には様々な規制があり、土地面積の制限や建物の意匠等に関する様々な制限があり、それで環境が守られている反面、利用の自由度と言う意味では非常に厳しい地域でした。
そのような制限がある為か、なかなか良い話もなく時間だけが経過している状態でした。
そんな中、地元の業者より当社にも物件の紹介を頂き、幅広く募集活動をさせていただきました。
何年も売れなかった土地ですがご紹介を受けてから約4ヶ月でようやく購入者が見つかりました。
驚いたことに、じつはこのお客様はこの土地のことは知っていたようですがあまり知らない不動産業者からしか情報が出ていなかったためお問い合わせを躊躇っていらっしゃったようです。
そんな中、センチュリー21である当社より土地情報が出ていることに気がつき、今回お問い合わせを頂きました。
初めてお会いをしてから契約まではたった5日でご契約をさせていただきお引渡しまでは1ヶ月未満で無事お引渡が完了しました。
買主様からも売主様からも手続や対応がスピーディーだとお褒めの言葉をいただき、とても嬉しいお取引となりました。 -
今回も、昔お世話をさせていただいたお客様からの相談でした。
昔買っておいた土地があり、今は駐車場として貸してあるが、その土地を欲しいという知り合いの方がいらっしゃるので、中に入って欲しいということでした。
不動産の取引は、親子間でも兄弟間でも、こうしたお知り合いの場合でも、わたしども仲介会社が中に入ったほうが何事もスムーズにいきますので、こうした依頼は意外と多いです。
理由は、勝手知ったる相手と言えども、お金の話は非常にデリケートな部分だということが挙げられます。一方は高く売りたいと思っていらっしゃって、片方は安く買いたいと思っていらっしゃいます。近しい人だけに、なかなかその辺りを言い出しにくいという面があります。
次に、契約書等の作成があります。
今時はネットで検索すれば、契約書のフォーマットは入手可能かもしれませんが、その取引特有の事項は、条文として記載しなければなりません。いったん契約書に印鑑を押せば、それが法的な効力を持ちますので後「あ、しまった」では済みません。あらゆる角度から、考えうるリスクを網羅したものが契約書になりますので、やはり専門に任せたほうが早いし確実、ということになります。
あとは、税務署に対する配慮です。
相場よりも明らかに過小な金額で取引した場合、その部分は贈与とみなされる可能性があります。
契約書に仲介会社の印鑑が押されているか、つまり、第三者が客観的に介在しているかという点も、大きなポイントになります。
その他にも実際の手続き等、諸々ありますが、今回も私どもがお手伝いすることで非常にスムーズな取引ができました。
売主様もお知り合いが有意義に土地を使っていただけることに感謝をしておりました。 -
今回も以前にお世話をさせていただいたお客様からの依頼で、今所有している土地を売却したいというご相談でした。
ご所有地は、人気のある長久手の中でも1.2を争う人気住宅地で、とてもいい土地でした。
実は、以前にも売りたいというご意向はお聞きしていたのですが、駐車場用地としての需要が非常に高いことを知っていましたので、すぐには売らず、しばらく収益をお考えになったほうがお得ですよ、とアドバイスさせていただいたことがあります。
結果、長い年月収益を得ることができ、そのうえその当時の土地の相場よりもかなり上がってきましたので、今回は売り時というアドバイスをさせていただきました。
このように、頼っていただけるお客様には本当に得をしていただきたいと思ってしまいます。私どもの利益そのものよりも、お客様にとって、一番良い方法は何かを常に考えて、それを最優先していきたいとあらためて思います。 -
今回は以前土地のご売却でお手伝いをさせて頂きましたお客様からの新規相談でした。
ご依頼のあったマンションは数年前にご両親のお住まい用にと息子さんが購入したマンションでしたが両親もご高齢ということもあり、この度介護施設に移り住むことになったのをきっかけに売却をしようとご相談をいただきました。
お部屋の中はご両親の入居と同時にリフォームをしておりその後も丁寧に使用していたこともあってか大変きれいな状態でした。同時期にマンション内で他に2部屋すでに売りに出されている状況だったのですが、それらのお部屋と比較しても室内の印象がだいぶ良く、また売主様も特に売り急ぐ必要もなかったためチャレンジの気持ちで他のお部屋よりも少し高めの価格設定で販売をスタートさせました。
同じマンション内で一番高い販売価格だったため、すぐに決まることはなかなか難しいだろうと売主様は言われておりましたが、私はどちらかというと見込みがあるものと思っておりました。
不動産はまずその物件に興味を持っていただくことがとても重要です。もちろんそのためには価格設定だったり立地の良さだったりと様々な要因がありますが、そのエリアでお探しになられているお客様の目にとめてもらうためには物件の第一印象がとても大事な要因だと私は思っております。
気になっているマンションの見学を希望されるお客様は大抵他のお部屋でも売却物件がでていた際、合わせて見学に来ていただける場合が多いです。そう考えたうえで他のお部屋と比較しても今回の物件はお客様のご興味を惹ける魅力がある物件でした。
予想通り、実際に見学して頂いたお客様からは好印象をいただき、なんと初回にご案内したお客様からご購入の申し込みを頂くことができました。これもご両親がとても丁寧にお部屋を使用して頂いていたおかげだと売主様も大変喜ばれ、買主様もリフォームなどの追加費用も掛かることなくご入居をすることができたため、どちらにとってもメリットあるお取引をお手伝いさせていただきましたこと大変光栄に思いました。 -
今回のご相談は、築36年経ったマンションのご売却の相談で、所有者の息子さんからの相談でした。
ご両親が長年お住まいになっていたマンションでしたがご高齢に伴って体の調子も悪くなってきたそうです。しかも、エレベーターが無く、毎日の上り下りは体に負担がかかるものでした。このままでは大変不便になり今のうちの売却をして住み替えたいと言うご相談を頂きました。
マンション自体は低層で比較的静かな住宅地にあり角部屋で陽当りが申し分ないくらいに差し込むお部屋でした。しかしながらマンションの場合エレーベータ―がないと販売に影響が出ることがあり、3階部分という少し難しい階数でした。
室内は長年ご使用になっていた為、一通りのリフォームが必要でしたが、ある程度リフォームをすればすごく素敵なマンションに変わると考えましたので、成約までにさほど時間はかからないだろうと思っていました。
しかしながら、お問い合わせはいただくものの、階数の問題か価格の問題かなかなか良い話に進展せず、月日だけが過ぎていき、所有者様にも焦りが出始めてしまいました。それでも、「信頼しているセンチュリーさんに決めてもらうから頑張って!」とお言葉を頂き、他社への依頼もされず、じっと待って頂いたことを今でも忘れません。
そんな中、結婚を機に新しい生活をするマンションをお探しのお客様よりお問い合わせを頂き、なんと今まで苦労しても決まらなかったこのお部屋がすんなりと決まってしまいました。もともと、近所に長年住んでいて、しかもマンションの住人にお知り合いもいらっしゃったようで価格も予算内で収まりそうと言うことでトントン拍子に話が進んでいきました。
不動産売買と言うものは本当に売主様のご理解と買主様の決断力とちょっとしたご縁で決まることが多い取引です。
今後もこのご縁を大切にしたいと感じたお取引でした。 -
今回のご相談は、名古屋にお住まいの方がご相続により豊川の土地を取得したものの、使う予定もなく、売却をしたいとのご相談でした。
早速現地を調査したところ、周辺は空き家が目立ち、過疎化が進んでいる地域で不動産市場として非常に厳しい状況だということが分かりました。
しかし厳しい条件ほど、私共の腕の見せ所と言っては言いすぎでしょうか、なんとかお役に立ちたいという思いがフツフツと沸き上がってきます。
どうしたら売れるのか、長い時間をかけていろいろと分析をしました。土地は以前、工場で使用してたぐらいでしたので、かなり大きくまとまった面積がありました。
しかも、古工場が建っていて、そこに草木が生い茂り、見栄えにもなかなか難がある物件でした。そこで、普段はあまりやる手法ではありませんが、思い切って事前に建物を取り壊し、草木も伐採し、綺麗に整地をすることにしました。
こうして販売を開始しましたが、予想通りなかなか目途がつかない状態が続きました。
長い時間が経過し、それでも約1年が経過するころ、地元の不動産会社様を通じてようやく興味を持っていただける方が現れました。
事業用に使いたい、というお客様で、銀行さえOKを出してくれればそのまま購入したいという申し出を受け、結果購入していただくことができました。
売主様にも大変喜んでいただき、この仕事のやりがいを感じました。
本当にありがとうございました。 -
今回の案件は周辺に住む方から、自分の所有している土地の隣地の土地を買いたいとのご相談を頂いたのが始まりでした。現在は少し離れた場所にお住まいで、自分の所有地は空き地として長年保有しておりましたが、家を建てるには少し面積が狭く、隣地が買えるのなら、購入してそこに希望している家を建てたいというご意向でした。 早速、所有者様を調べて訪問させて頂き、その旨を伝えると、隣地の方が買いたいなら…と売却を前向きにお考え頂けるとのお返事を頂きました。ところが、1つ問題となったのがこの岩崎台は生活利便施設が充実しており人気の長久手市にも隣接しているということもあって土地の相場も上昇傾向にありました。
土地面積が80坪と大きい事もあり、結局ご予算が合わず隣地の方は断念となってしまいましたが土地の所有者様から、これも何かの縁だという事で引続き売却活動を行う事となりました。
その際に、一筆での販売と同時に分筆して2区画での販売を提案させて頂きました。2区画での販売となると1区画の大きさが40坪となり価格も単純に1/2となるのでその結果多くの反響を頂き今回無事1区画ご成約となりました。 売主様がこのお土地を取得されたのは、将来的にご自身の弟様やお孫さんに、という思いで当時取得されたそうです。当時とは状況が変わりご親族ではない方にご売却する事となりましたが、とても良い方に購入頂いたと喜んで頂けました。
残りの1区画もいいご縁があるように、精一杯頑張らせて頂きます。 -
今回のご相談は、地主様のご実家であったものを、今では誰も住む人もいなくなり、処分したいということでした。
実はこの方も、当社にご相談いただく直前まで某大手不動産会社で販売をお願いしており、1年が経過しておりました。
なかなか具体的なオファーもなく、ただいたずらに時間が経過するのをご不安に感じておられ、当社にご相談をいただきました。
この五色園という地域は、約45年前に開発された開発団地ですが、多少交通や毎日のお買い物等に不便な面もあり、価格の設定が非常に難しい地域です。
ただ、緑が多く、子育てするには最高のロケーションであるため、希望される若い方もたくさんおみえです。そういった新旧の入れ替わりが現在行われているのも事実で、環境に価値を見出していただける方に購入していただくのが一番いい地域です。
今まで依頼をしていた不動産会社から、当社に販売を切り替えていただき、それでも3か月かかりましたが、結果、本当に若いご家族にご購入をいただくことになり、地主様も大喜びでした。
赤ちゃんもいるので、少し大きくなれば目の前の公園で思う存分遊ばせてあげたいと買主様もおっしゃっておみえでした。
家族で公園で遊ぶ光景が目に浮かぶようで、こちらも嬉しくなりました。
本当によいお取引でした。 -
今回のご相談は、知多にある閑静な住宅地の一角に建つ一戸建ての売却のご相談でした。
当社は名古屋にありますが、意外と知多市、東海市、など遠方の地域も依頼されることが多く、各地域性や市場性もほぼ把握しております。
この住宅地は、過去に開発された住宅地でしたが、比較的人気のある場所にありました。
この住宅は、まだ建築されて10年と日が浅く、お部屋もお庭も手入れが行き届いており、とても綺麗なお宅でした。高齢のご夫婦がお住まいでしたが、息子さん夫婦が大阪に住んでおり、将来のことも考えてこの家を売却し、大阪に移住するという計画でした。
販売を開始してからほどなくすると、もう大阪に引っ越しを開始したいというご意向がありましたので、その後はメールや電話のやりとりで、販売状況を報告することになりました。
少し時間がかかりましたが、無事に買主様が現れ、売却を完了することができました。
その間や手続きなどは、やはりメールや郵送で書類のやり取りをし、結局その後大阪からこちらへ一度も来ることもなく、すべて遠隔で手続きを完了いたしました。
当社を信頼していただき、手続きをすべて任せていただいた売主様と、買主様のご理解とご協力に深く感謝を申し上げます。 -
この土地は全体の6割が建築可能な既存宅地で残りが山林という物件でした。
既存宅地というのは聞きなれない言葉かと思いますが、簡単に言うと市街化調整区域内にある土地は、基本的には住宅を建てることができません。
ただし、都市計画法が施行される前から存在する家屋には、その存続や再建築が認められています。
この土地は、60%がその権利を有していますので、たとえ売買をして第三者に譲渡をしても、その新所有者もその60%に建物を建築することが可能です。
残りの40%である山林部分は用途制限があり、建築以外の庭や駐車場などの利用が可能です。通常は駐車場や菜園に利用されることが多いですが、アウトドアの趣味やドッグランなど庭以外の提案もしつつ、販売を開始することになりました。
今回の案件では、たまたま偶然にもお隣様も当社の以前からのお客様でしたので人となりもよく見知っておりました。あらためてゆっくりお話しをするうちに、意外と趣味も合うことが分かりました。
売主様のご厚意で値段交渉にも応じて頂き比較的短い期間で売却が出来ました。
様々なプラン提案の結果ドックランを作り交流の輪を広げていくそうです。
とても賑やかで楽しそうな暮らしをされていて、少し羨ましくなりました。
良いご縁を結ばせていただいたと思っております。 -
今回の売却のご相談は、長年商業施設に貸していた土地を、商業施設退去に伴い売却を考えたいということから始まりました。
地権者様は複数おみえでしたが、調整の結果全員の意見が一致して一緒に売却することとなり、最終的に全体で約1000㎡超の規模となりました。
実はご相談いただいた地主様は、当社にご相談される前に大手不動産会社も含め、数社に同様のご相談をかけられていました。
同じ不動産業でも各社取り扱い業務に得意不得意があったことと、まずは売り出す前の調査の段階での査定金額にバラつきがあり、任せる業者の選択に地主様は大変悩まれておりました。
当社としては、この地域の取引に精通していたこともあり、価格には自信があったこと、早期の売却も可能だと判断したことにより、販売企画をご説明させていただいたところ、その専門性を評価していただき、媒介をいただき任せていただくことになりました。
ただし、一つだけ難問がありました。
本件土地の所在地が非常に目立つ場所にあり、売却が衆知されればその動向が注目されるであろうこと、注目されるといろんな業者がコンタクトを求めてきて情報が錯綜することを地主様は懸念されており、できれば売却することをできるだけ秘密にしたいというご意向でした。
通常の売却の場合は、ある程度広告をし宣伝をすることで購入希望者を募るのが一般的です。今回はそういった広告宣伝の類は一切やらないという限られた手段で売却を成功させることが命題となりました。
不動産の売却というのは、個人にとってある意味非常にプライバシー性が高い側面も持っています。ですからたまにそういうご相談を受けることもあり、その場合には細心の注意を払いながら売却を進めることも当社ではよくあります。
誰にも知られず、右から左へ、相当な価格で、しかも早期に。
非常にハードルが高い案件となりますが、それを実現するのが私どもの技術の一つです。
結果、お付き合いさせていただいている某上場会社様が手を挙げてくれて、そのすべてをクリアすることができました。
一緒に売却することになった隣地すべての地主様にも喜んでいただき、本当に良かったです。これもひとえに当社を選び、信頼してまかせていただいた皆様のおかげであり、それに応えようと努力した結果だと思います。
購入をしていただいた某上場会社様にも多大なご協力をいただき、感謝しております。
今回のお取引に関わっていただいたすべての方に感謝したいと思います。 -
今回のご相談は、もともと売主様が自宅を建築しようと思い購入した土地でしたが、事業展開で頻繁に中国(上海)へ行くようになり生活の拠点が日本ではなくなってしまったということで、売却したいというご相談でした。
購入した価格より下回ってまでは売りたくない。という強いご意向がありましたので、できる限りそのご要望に応えるよう綿密に販売計画を練りながら、販売を進めてまいりました。
この地域は、東山動物園に隣接した緑豊かで環境もすごぶる良い場所ですが、公園拡大法により、開発を抑制されている土地でしたので、道路事情もいいとは言えず、なおかつ現地も傾斜地であったり前面道路が狭い為、建築会社によっては工事自体がNGという極めて難しい制限を持った土地でした。
また、工事ができたとしても費用の見積もりが一般的な住宅地よりも高額になることから、なかなか購入者を見つけることができませんでした。
当社も過去に幾度となくこの地域での取引を行ってまいりましたが、傾斜の度合いや土地の規模など、未だかつてないほど大型案件ということもあり、なんと販売開始から売却までに8年もの歳月がかかりました。
最終的には、売主様が希望する価格で売却が出来たのでとても喜んでいただけました。 -
今回のご相談は、ずっとお付き合いをしている方から遊休地を売却したいというご相談でした。現在はご近所の方に駐車場として貸しているだけで、長年何もせず放置している土地でしたが、そろそろこの辺で現金化したいというご意向でした。
中村区はご存知の通り、名古屋駅を抱えておりますので商業地の価格相場に左右されがちな地域です。近年はオリンピックの関係で、名古屋駅周辺の価格が高騰しており、普段の価格よりも高い価格での売却が可能性としてあります。
地主様もそれを意識しての売却のタイミングでした。
ただ、鈍池町近辺となると、駅から距離があるため相場の影響はさほどありません。 それでも多少はそれを加味した価格でチャレンジしてみることになりました。
結果、デベロッパー様の一つから多少高めではあるけれども、購入して分譲住宅を建てたい、とのオファーを受け、成約に至りました。
地主様にも遊んでいた土地に新しい家が建ち、そこに住んでいただける方が現れ、土地も喜んでると言っていただき、よろこんでいただけました。 こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいです。ご理解とご協力をどうもありがとうございました。 -
今回のご相談は、懇意にしている同業者様から売却の協力を要請されたものでした。
売主様は相続で本件土地を取得されておりましたが、その相続で少し問題があり、弁護士も入れた協力体制の下での売却計画でした。
土地の上には老朽化したアパートがあり、そこにはまだ居住中の住人の方がいらっしゃいましたので、その立ち退きのお話しから始めました。
当初、住人の方はそのアパートに長年お住まいでしたので、できれば転居したくない意向を示されておりましたが、長い時間をかけてしっかり話し合いを重ねた結果、ご理解をいただく格好となり、転居していただけることになりました。
こういうアパート等で住人の方がいる場合、スムーズに転居していただけるかどうかが売却の際のネックになります。話し合いの結果、転居に同意をいただけたとしても、転居先のアパートが見つかるかどうか、という現実面もとても重要なポイントになります。
今回はそのすべてをクリアし、売却に成功いたしました。
ご相談から最終の完了まで約1年ほど時間を費やしましたが、関わっている全員が納得できる形で完了できて、本当に良かったです。 ご協力どうもありがとうございました。 -
このご売却は所有者様が実家として使用しておりましたが相続により取得したものの相続人はそれぞれ別の場所に居住をしており処分したいというご相談でした。
建物自体は古く、間取も現在の生活スタイルとはかけ離れていた為解体して土地として販売することをご提案させて頂きました。
ただ、所有者様が頭を悩ませていたのが“税金”でした。
不動産を譲渡(売却)した場合に課税される税金に“不動産譲渡税”というものがあります。買った金額より高く売却した場合に、その利益に対して課せられる税金ですが、ご先祖様からの相続の場合、昔購入した時の金額との差額に対しても課税されます。
従来、マイホーム(居住用財産)を売ったときは、所有期間の長短に関係なく譲渡所得から最高3,000万円まで控除ができる「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」が適用できますが、あくまで相続人がそこに住んでいてマイホームとして使用している場合に限られます。今回のように他に住んでいて、相続した居住用財産にはこのような特例の適用がありませんでした。
しかし、平成28年4月より新しく施行された制度により、相続又は遺贈により取得した被相続人居住用家屋又は被相続人居住用家屋の敷地等を、平成28年4月1日から平成31年(2019年)12月31日までの間に売って、一定の要件に当てはまるときは譲渡所得の金額から最高3,000万円まで控除することができるようになりました。
これを、被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例といいます。
色々と調べていくと、今回の場合も空家の3000万円控除が使えることがわかり、早速売却活動を始めました。
幸いにも土地の形や大きさもニーズにあっていた為、かなり早い段階で買い手も見つかり売主様にも大変喜ばれました。
後日、空家の3000万控除に必要な書類などを役所に申請するなどお手伝いさせて頂き、さらに売主様から感謝のお言葉を頂きました。
私自身も初めて新設の空家の3000万円控除のお手伝いをすることができ、勉強になった事がたくさんあり貴重な経験をさせて頂きました。 -
今回は、永年に亘って住まわれていた一人暮らしの母親の高齢に伴い親族の住む地域へ引っ越したことによるご自宅のご売却の相談でした。
数年前に引越したもの思い出の品々の多さや整理などがつかず、時間だけが過ぎ建物の老朽化や樹木が生い茂り、近隣に迷惑をかけていないかご家族が心配だったようです。
まさしく昨今の空家問題の一例でした。
なかなか決断がつかず悩まれていましたが市町村によっては解体の補助金が受けられること3年以内売却しないと居住用の3000万円控除が使えないこと、思い出の品々は数を決めて選ぶことなどゆっくりと時間をかけてお話をしました。
何十年と住んでいた我が家が無くなるということは、思い出からなにからすべて無くなってしまうと感じる方が多いのも分かります。その為思い出話に耳を傾け、本人の気持ちを大切にすることが重要だと思います。
最後の片付けの日に庭に咲いていた花々を一輪づつ思い出の品として持ち帰られました。 -
今回のご相談は、現在アメリカ合衆国のニュージャージー州に住む方からのご相談でした。
親御様から大きな一棟のマンションをご相続されたのですが、もう日本に戻って住むことはなく、管理も目が行き届かないので、この際売却したいとの内容でした。
実はもう3年以上も前からこのご相談を受けていたのですが、入居者の関係などもありそのタイミングを図っていました。
売主様はもう30年もアメリカで生活をされていましたので、日本の不動産事情に疎く、またアメリカとは売買の手順も少し違いますので、一つ一つご説明しながら丁寧に進めさせていただきました。
センチュリー21は、もともとアメリカ発祥ですので、アメリカの加盟店の方のご協力も得ながらの活動でしたが、その折にアメリカの不動産の市場動向なども教えていただいたり互いに情報を交換しながらの仕事は大変楽しいものでした。
一番大変だったのは、日本に住民票がないことから、いろいろな手続きが必要になり、時間もかかったことですが、売主様にも大変なご協力を賜り、そんな中でも比較的スムーズに進んだのではないかと思います。
ご協力、本当にありがとうございました。
契約後に、日本が誇る日本酒「獺祭」をお送りしたら、とても喜んでいただけました。 -
今回は売り主様が相続で所有する土地の売却のご依頼でした。売り主様のご実家でしたが、すでに長年拠点を名古屋に移しており、もう使うこともないので処分したい、ということでした。
生家であるので、それなりに思い出も思い入れもおありだと思いましたが、使う予定がなければこのような選択も合理的かと思います。
実は弊社に依頼する前に、他の不動産会社にお任せされていたようですが、2年を経過してもなかなか買い手がつかない状態だったようです。
結果的に名古屋に居住している方に購入していただき、大切に使っていただけるようで本当に良かったと思います。
購入された方も、もともとは四日市の出身の方でしたので、昔話もよくよくご存知で、売主様も大変喜んでおられました。
不動産は縁のものです。こうした縁を取り持つことができるのも、私どもの仕事のやりがいの一つだと深く感じ入るようなお取引でした。 -
法人所有のマンションで賃貸収入も視野に計画をしていましたが、長らく「借り手」も見つからなかったためこの際高く売れるのならばと資産処分をする運びになった案件です。
立地、設備、共用サービスなど内容は大変充実したマンションでしたがエリア内はマンション激戦区のため近隣では同時期に販売中のマンションも多く、他との差別化を図る必要がありました。
そのため今回は事前に室内をスタイリッシュにリフォームして付加価値をつけることをご提案させて頂き、売主様とご相談のうえ、販売戦略を考えさせていただきました。
その計画が功を奏し、結果としてマンションの内覧者数も以前より増え、購入希望者様も比較的短期間に見つけることができました。