不動産売却実績 | 名古屋市名東区の不動産のことならセンチュリー21興和ホーム

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今回のご相談はお父様が亡くなられたことで相続したご実家についてご売却のご依頼でした。
お話を伺ってみるとお父様が相続の直前までご自宅としてお住まいになられていたということで、
売却についてのお話と同時に「相続空家の3000万円の特別控除」についてのアドバイスもさせていただきました。
これは相続した空家の売却に際し、一定の条件があれば耐震工事または建物の解体後にご売却を行うと、譲渡所得の金額から3000万円を控除できるという節税に大きく寄与する制度です。
今回はこの制度を利用できる可能性があったためその販売方法からご提案をさせていただき実際に売却活動をスタートさせました。
名東区でも人気のあるエリアの物件ということもあり買い手様はすぐに見つけることができ、引き渡しまでに行う建物の解体工事などの手配・スケジュールの調整等も私どもの方でリードさせていただきました。
今回は売主様に余計なお手間をかけず、買主様にも満足してもらえるお取引ができ本当に良かったです。
なお、この「相続空家の3000万円の特別控除」を利用するには確定申告が必要となり、用意するべき書類もいくつかございますのでこの辺りも最後までしっかりお手伝いをさせていただきます。
税務上の制度を知らないと思わぬところで損をすることがあります。
一般の方には分かりづらい分、私たちが的確なアドバイスをして、売主様にとって一番最善となるようなサポートをさせていただきます。
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今回のご依頼は、昭和区にある公道に接道していない築90年以上の二軒長屋の一方を売却したいというご依頼でした。
本物件は依頼者様のお母様が所有するもので、お母様は認知症に罹患し施設に入所しており、その施設の利用費を工面するため、依頼者様が成年後見人の制度を利用してご売却する事となりました。
実は依頼者様からのご売却依頼は今回が2件目で、前回ご依頼いただいた際に本物件のご相談も少しいただいておりました。
本物件は敷地面積の小ささや二軒長屋という性質上、解体し土地として販売するのは難しいという判断になり、現状での販売となりました。
また築90年を超えており、公道に接道しておらず駐車スペースもない物件ですのでご売却には多少のお時間がかかると思われましたが、前もっての調査・既存のお客様への紹介が功を奏し、1ヵ月足らずで購入希望のお客様を見つけることが出来ました。
買主様はリフォーム業をされている方で購入後はリフォームをし、賃貸物件として貸し出す予定との事でした。
今回の契約では、ご相談頂いた段階から調査を開始しスピード感を持ってご売却できた事で、売主様と買主様の双方にご満足していただけることが出来ました。 ありがとうございました!!
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今回は相続した山林の土地についてのご売却相談になります。
売主のお父様が昔購入した土地だそうですが当時の山林のままずっと放置していたようです。
売主様は県外にお住まいなこともありなかなか管理も難しいということで、今回の相続を機にご売却する判断をされました。
山林とはいえ市街化区域内に存していましたので一般住宅の建築は可能でしたが、敷地面積が大きかったこともありましたので分筆して手頃な広さでのご売却をご提案させていただきました。
面積が大きくなるとそれだけ価格も上がり購入できる方が限られてしまいます。その結果、売却に時間が掛かるケースが多々あります。
ご提案としては、私どもの経験から住宅建築に適した大きさ、価格をアドバイスさせていただき、検討できる方の分母を増やすことで、早期売却につなげるというものです。
(※ただし、分筆しての売買となると場合によっては一般の方でも宅建業の資格が必要になるケースもありますので注意が必要です。)
結果的にはご売却開始後すぐに分筆予定のどちらの土地についても購入希望者様を見つけられ、ご契約の手続きをさせていただくことができました。
実は今回ご契約いただきました購入者様はどちらも物件の近隣にお住いの方で山林をそのまま残したいというご要望があったこともあり、売主様も当初予定していた山林を整地するための費用などを掛けずにご売却することができこれには大変喜んでいただきました。
当初考えていた結果とは少し違った形になりましたが、最終的には売主様・買主様双方にとってメリットある取引になったこと、私自身もとても喜ばしく思います。 -
今回のご相談は、駐車場として有効活用している土地の売却のご相談でした。
現在は借りていただいている台数も相当数あり、有効活用としては成功されておりましたが、この先だんだんと車人口も減っていくことは喫緊の課題で、将来的にいつまでもこの状態を続けるのも難しいだろうとの予想から、今のうちに思い切って売却をし、資産を整理したいということでした。
今は、いたるところにコインパーキングがあるようになりました。
有効活用の流行り、ともいえるものですが、使っていない土地があると数々のコインパーキング業者さんが目をつけ、あの手この手の有効活用を提案してきました。
ただ、これにも流行りがあり、あまりにも駐車場が増えすぎたため、今は飽和状態ともいえます。少しずつ必ずしも思ったような成果が得られない箇所が多くなってきました。
加えて、車に乗る方が減り、この先その傾向がどんどん加速していくと思われます。
昨今は新築マンションでも、市街地のマンションであれば、必ず100%駐車場が必要ではなくなってきました。
オーナー様は企業経営者でもあることから、さすが先を見越してのご英断だと思いました。
くだんの土地は、新築の分譲会社様が手を挙げて下さることになり、オーナー様のご意向に沿った価格での譲渡ができました。
土地の有効活用というのも、成功は永遠ではなく、時代の潮流でその都度判断するのが的確な一例です。 -
今回は相続したマンションのご売却相談になります。
売主様はご相続をうけて、マンションを所有することになりましたがすでに別でご自宅を所有しているためマンションの利用用途がなく、かといってお子様もすでにご結婚をされて住宅を自身で所有していることから、ご売却をご決断されました。売却するにあたって、時間をかけて一般ユーザーの方に高い金額でご購入いただく可能性を探るよりも、時間を優先させたいということで、多少安くてもいいので早期の売却のご意向を強くお持ちでした。
早期売却となると買取り再販業者に売却する案もありましたが、築年数が相当年数経過していることや間取りの使いづらさ、そして何よりエレベーターのない4階部分という一般的には敬遠されるような条件が重なり、買取り再販業者であってもなかなか食指が動かない状況がありました。
そういった事情もありとりあえずは一般的な仲介として販売活動を開始させていただきましたが、室内の修繕が必要なところも多く、ただお問い合わせを待っているだけでは時間も掛かってしまいますので、弊社の既存のお客様へのご紹介はもちろんですが、過去、似たような物件を購入していただいたお客様に対してもお声掛けさせていただきながら買主様探しが始まりました。
ほどなくしてから弊社で過去マンションを購入していただいたお客様にご興味を示していただいて、そのままご成約に至りました。
ちなみにご購入者様は室内のリフォームをすべてDIYで行おうとしているそうです。
昨今は様々なメディアでDIYが取り沙汰されているためか、今回のように最近は室内のリフォームをご自身で行う方が増えてきております。
そういったニーズを持つお客様と売主様をうまく結び付けられることができて本当に良かったと思います。 -
今回のご依頼は千種区にある1LDKの自宅マンションを売却したいというご依頼でした。
ご結婚後お子さまがお生まれになり、部屋数が多いマンションへお住替えとなったのがその理由でした。
先にお住替え先のマンションの契約をお手伝いさせていただき、引越が完了したのちのご売却だった為、物件の案内もスムーズにすることができ、売却ご依頼日から2週間ほどのハイスピードで購入希望のお客様が見つかりました。
また、築年数がある程度経過しているマンションでは大抵の場合、室内の不具合や設備の故障があることがほとんどです。
しかし売主様のご職業がリフォーム業者さんという事で、普段のメンテナンスや引越し後の手直し、引渡し前の無償でのクロスの張替などで、比較的綺麗な状態で買主様にお引渡する事ができ、買主様にも非常に満足していただくことができました。
今回の契約ではスピード感を持ってご売却できた事と、きれいな状態でお引渡できた事で、売主様と買主様の双方にご満足していただけることが出来ました。 ありがとうございました。 -
今回のご相談も、以前にご売却のお世話をした方からの再度のご依頼でした。
前回は、ご自宅近くの農作業で使用していた土地の処分でしたが、今回はその方のご逝去に伴い、不要になったご自宅の売却のご依頼でした。
正確に言いますと、以前お世話をさせていただいのは、亡くなられた御尊父様で、今回はご実家を相続されたご子息の方からの依頼でした。
ご子息にとっては長年親しんだご実家。幼い頃は庭に厩があり、馬とよく遊んでいた懐かしい記憶。七五三の時に家の前で撮ったガッツポーズの写真。お祭りに皆が勢揃いした写真。どれも懐かしく、自らの成長とともに長い年月を共に過ごした思い出のある家でした。
しかし華やいだ記憶をとどめるだけの力はもうその家にはなく、年々老朽化が進み、外観もほころび、手入れするだけでも日増しに手間が嵩むようになりました。
この先誰も使用する予定もないということで、昨今の空き家問題も鑑み、思い切って処分することをご決断されました。
ご実家は築70年ほどの旧家で、それは立派で大きなお宅でしたが、取り壊すより他に手がなく、更地にして売却をすることになりました。
ほどなく近くの方で、若いご夫婦が気に入って下さり、この土地のご購入をしていただくことになりました。広い広い土地に、大きな居宅と、大きなガレージを建て、ご自身の趣味と実益を兼ねた夢を実現されるとのこと。
バトンは渡され、次の世代に引き継ぐことができたのを、ご子息にも大変喜んでいただきました。
お役に立つことができ、本当に嬉しく思います。ありがとうございました。
手を合わさせていただいた御仏壇の故お父様の写真は、あの時のまま、笑顔でした。 -
今回のご相談は、以前に2件ほど売却のお世話をした方からの再度のご依頼でした。
相続を見越してご所有の土地を処分し、ご子息にはお金として渡したい、というご意向でした。
ご自宅は遠方でしたが、ご高齢で書類の整理も難しく、こちらから何度も出向いて必要な段取りのお世話をさせていただきました。
お土地自体は30坪ほどの手頃な大きさですが、地形が難しく、また都市計画の制限なども複雑でしたので、成約までには少し時間がかかりそうな印象でした。
なんとかご売却を成功させようと、必死に販売活動を続けましたが、なかなか思い通りにはいかず、何度も季節を過ぎました。
ようやく光が見えてきたのは、販売を開始してから約2年。
たまたまこの近くで事業を始めようとしていた方にこの土地を見つけていただき、条件の折り合いもついたことから成約に至りました。
早く相続の準備をしたいというご希望をよくよく知っていましたので、その間焦れる気持ちを抑えつつ、それでもなかなかいいお話しに発展をしないのを本当に心苦しく思っていました。
売主様と買主様、土地の御縁はいつつながるか分かりませんが、どこかに必ずそういった方がいらっしゃるのを信じ、そしてまたそんな私を信じて待っていただいた売主様には心から感謝を申し上げます。
目的を達することができ、売主様も大変喜んでいただきました。
ご相続の準備とお聞きした時には、寂しく思い、まだいいのではないでしょうか、という気持ちと、お役に立たなければ、という思いが交錯し複雑な思いでしたが、こうした決断をされる方には本当に尊敬の念を抱きます。
お役に立つことができたことを喜ぶとともに、まだまだ末永くお元気でいて下さいと心の中で思いながら取引を終えました。
どうもありがとうございました。 -
今回は数年前に購入した分譲マンションから、公営の賃貸マンションへの住替えをしたい、というご相談でした。
理由は数年前にマンションを購入したものの、ご高齢で少し体が不自由になり、健康に自信がなくなった、ということと、子供もいないので、今のうちに処分をし気楽な賃貸に住み替えたいということでした。
室内は不要な荷物もたくさんあり、リフォームも必要でしたがご自身で片付けるのが困難なご様子でした。
通常であれば時間をかけて”仲介”という形で売却を進めていくのですが、今回は室内の片付け等、面倒なことは極力避けたい、というご希望でしたので、室内の荷物もすべてそのままでの買い取り、ということになりました。
ただ、引越し先の公営賃貸マンションへの手続きが大変複雑で、煩雑な作業に加えて引越しなどの作業も必要でしたので、弊社のほうですべて代行して手続きや手配をさせて頂きました。
このように、ご自身での作業にご不安がある場合、弊社では様々なサポートにも対応しています。
ご希望に沿う形でトータルにコーディネイトすることを心掛けておりますので、どうぞ何なりとご相談いただけたらと思います。
昨今はこのように、分譲マンションや一戸建てから賃貸への住み替えをする方も多くみられます。
所有していることで生じる煩雑な手続きから解放され、売却資金をプールしつつ、気軽な賃貸に移住することを選択される方も多くなりました。
昔からの”所有”から”シェア”への意識の変換が、これからの時代ますます加速していくようにも思えます。
最後に売主様から、「何から何までやってもらって助かったよ、ありがとう」、と感謝のお言葉頂戴し、お役に立てた喜びを感じた次第です。 -
今回はご相続で取得した築50年が経過した1棟の賃貸マンションの売却相談をいただきました。
このマンションは10世帯ほどが入居する小規模のマンションだったため、管理を不動産会社等には依頼せず、今までご自身で管理をされていたようです。
ただ、ご自身ももうご高齢ということもあり、今後管理も難しいということで今のうちになんとか処分できないかというご相談でした。 実は、弊社に依頼される前に他の不動産会社さんに売却を依頼されていたようですが、いっこうに売れる気配がなく、不安を抱えていらっしゃったところに、知人を通じて弊社に依頼がありました。
弊社が依頼をお受けしてから、いろいろと調べてみたところ、このマンションは場所や家賃相場、将来性等に問題ありませんでしたが、建物の築年数が経っているため外壁は亀裂が入り、塗装も薄くなって脆弱な状態であることが分かりました。
加えて消防設備や貯水槽の点検など、本来は毎年実施されているはずのことが、ここ数年ほとんどされていないことが分かりました。
以前販売を依頼していた不動産会社さんからその点の指摘は何もなかったようです。
メンテナンスや法定点検等をご説明して、弊社で手配し、お客様が安心してご購入していただけるように準備を進めました。
その結果、ある投資家様がこの物件に興味を示して下さり、さらにいろいろと家賃シミュレーションをご提案したところ、ご購入していただけることになりました。
弊社がお受けしてから約二カ月ほどの短期間で売却ができました。
1棟のマンションを収益マンションとして長年所有され、先代から引き継がれた相続人の方がそのマンションの管理に困り、売却を依頼される事案が増えています。
弊社にも時折、そうしたご相談を持ち込まれる方がいらっしゃいます。プロとしてそのマンションの特性を見極め、できるだけ早く売却ができるよう、適切なアドバイスができるように常々心掛けております。