西区花の木【土地】の売却実績 | 名古屋市名東区の不動産のことならセンチュリー21興和ホーム
- ◆募集開始:2019年9月
- ◆成約時期:2019年9月
- ◆取引態様:専任媒介
《~成約までのストーリー~》
今回も、昔お世話をさせていただいたお客様からの相談でした。昔買っておいた土地があり、今は駐車場として貸してあるが、その土地を欲しいという知り合いの方がいらっしゃるので、中に入って欲しいということでした。
不動産の取引は、親子間でも兄弟間でも、こうしたお知り合いの場合でも、わたしども仲介会社が中に入ったほうが何事もスムーズにいきますので、こうした依頼は意外と多いです。
理由は、勝手知ったる相手と言えども、お金の話は非常にデリケートな部分だということが挙げられます。一方は高く売りたいと思っていらっしゃって、片方は安く買いたいと思っていらっしゃいます。近しい人だけに、なかなかその辺りを言い出しにくいという面があります。
次に、契約書等の作成があります。
今時はネットで検索すれば、契約書のフォーマットは入手可能かもしれませんが、その取引特有の事項は、条文として記載しなければなりません。いったん契約書に印鑑を押せば、それが法的な効力を持ちますので後「あ、しまった」では済みません。あらゆる角度から、考えうるリスクを網羅したものが契約書になりますので、やはり専門に任せたほうが早いし確実、ということになります。
あとは、税務署に対する配慮です。
相場よりも明らかに過小な金額で取引した場合、その部分は贈与とみなされる可能性があります。
契約書に仲介会社の印鑑が押されているか、つまり、第三者が客観的に介在しているかという点も、大きなポイントになります。
その他にも実際の手続き等、諸々ありますが、今回も私どもがお手伝いすることで非常にスムーズな取引ができました。
売主様もお知り合いが有意義に土地を使っていただけることに感謝をしておりました。 担当:丹羽