不動産相続|不動産売却実績 | 名古屋市名東区の不動産のことならセンチュリー21興和ホーム

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今回はお客さまがご相続で引き継いだ不動産を弊社で買取をさせていただいた事例です。
ご相談者さまが相続した不動産は築50年の住宅になります。
この物件は延長敷地に位置し、駐車スペースが敷地内にないため、一般的な市場価値に影響を与える要因がいくつかありました。
所有者さまは相続後の維持管理や税負担を軽減するため、早期の売却を希望されていました。
お話を伺った後、まず一般的な査定を行い、物件の現状や周辺環境を考慮した上で市場価格を提示しました。しかし、築年数や駐車スペースの欠如が影響し、査定額はなかなかご相談者さまの期待に応えるものではありません。
そこで、弊社としては買取のご提案も合わせてさせていただきました。
買取のメリットとしては仲介手数料が不要で、さらには迅速な取引が可能であることです。また、お引渡し後に建物・設備等に問題があった場合でもご相談者さまには一切の保証義務が発生しません。
ご相談者さまは手間をかけずに売却できる点に魅力を感じ、最終的には買取契約を結ぶことを決定されました。
ご契約後は、必要な手続きを迅速に進め、約1ヶ月後には無事に売却を完了しました。
ご相談者さまからは「専門家のサポートがあったおかげで、安心して取引を進めることができました」との嬉しいお言葉をいただきました。
この事例は、特性のある不動産でも、適切なサポートを提供することで、お客さまのニーズに応えることができる良い例となりました。
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今回相談いただいたのは、ご相続によって取得された土地のご売却でした。
対象不動産は、狭小地(非常に小さい土地のこと)で、接する道が建築基準法上の道路ではない“私道”という条件に加え、建蔽率や容積率の制限も厳しいエリアと、非常に難度の高い案件でした。
建築許可の可能性や法的な確認を何度も慎重に進めながら、関係各所との調整を経て、最終的には売主様のご希望に近い条件で成約に至ることができました。
時間こそかかりましたが、売主様にもご満足いただける結果となり、「ありがとう」との温かいお言葉を頂戴しました。
その後、売主様からは他の不動産に関する売却相談もご依頼いただき、長期的なお付き合いをさせていただいております。
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ご相談いただいた物件は、5年近く空家状態が続いていた築古の住宅でした。
雨漏りもあり、室内はとても住める状態ではなく倒壊の恐れもあったため売主様は早急な処分を希望されていました。
他の不動産会社では、建物を解体し更地にしてから売却することを提案されていたそうです。
しかし、当社では「中古住宅」として現況のまま販売するご提案をさせていただきました。
解体や測量には多額の費用がかかるため、売主様のご負担を少しでも減らすための判断でした。
初めは驚かれていた売主様でしたが、わずか1カ月で買主様が見つかりご契約に至ることができ、結果として、解体費用や測量費用をかけずに済み「まさかこのままで売れるとは」とご満足いただけるお取引となりました。
このように、物件の状態や地域のニーズに応じた柔軟な販売戦略で、売主様にとって最適なご提案をさせていただきます。
空家や老朽物件でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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最寄りの駅まで数分の場所にある、ご姉妹で相続された築40年以上の中古戸建です。
建物はこれまでに何度か増改築が施されており、現在は建蔽率を超過している状態。
加えて、敷地面積は約20坪と非常にコンパクトで、土地の形状も三角形という特殊な形状をしており、お部屋の間取りもいびつで駐車スペースもないという条件でした。
こうした事情から、再建築の可能性も低く、一般的な市場ではなかなか買い手がつきにくい、いわゆる「難物件」と言える内容でした。
売主様も「果たして売却できるのか」と不安を抱えていらっしゃいましたが、当社ではすぐに現地調査を実施し、スピード感のある対応と確実な売却戦略によって、相続手続きでお忙しい中でも安心してお任せいただきました。
「条件が悪い」「売れるか心配」という物件でも、経験値をもって柔軟かつ的確に対応いたします。
まずはお気軽にご相談ください。 -
築年数こそそれほど古くないものの「告知事項あり」の中古住宅でした。
そのため、中古住宅としての需要は非常に低く、建物としての活用が難しい状況。
そこで「解体して更地にし、土地として売却する」方針で進めようとしたのですが、ここでさらなる課題が発生します。
まず、片側の隣地が所有者不明で確定測量ができないという問題。
そして反対側の隣地からは、既存建物がなんと約60cmも越境していることが判明。
いわば「告知物件・測量不能・越境あり」という、経験上でもなかなか見かけない三重苦の物件でした。
さすがに一筋縄ではいかず、販売価格も当初の想定より大きく下げる必要がありましたが、粘り強く対応し、何とか買主を見つけて売却に成功。
お客様からは「処分できただけでもありがたい」と安堵のお言葉をいただきました。
このように、問題を複数抱える物件でも、当社では最適なご提案と着実なサポートが可能です。
他社で断られたケースやお困りの物件でも、一度ご相談ください。
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今回のご相談は、よくある「相続した実家を売却したい」というお話でした。
物件の条件も比較的良好で、地形や広さ、建物の状態も特に問題がなく正直なところ「今回はスムーズにお手伝いできそうだ」と思っていた案件でした。
しかし、状況は突然大きく変わりました。
ご家族の事情で急遽、売却益を“1週間以内”に現金化する必要が出てきたのです。
このようなケースでは、通常の売却活動では到底間に合わず、解体や測量といった準備を進める余裕すらない状況でした。
「さすがに難しいかもしれない…」と一瞬頭をよぎりましたが、なんとかお客様のご要望に応えたいという一心で、即座に買取希望の買主とのマッチングに動きました。
当社が日頃から連携している投資家ネットワークを活用し、スピード重視の“買取仲介”という形で話をまとめることに成功。
結果、わずか数日で契約・決済まで完了し、お客様の「至急現金化したい」というご要望を無事かなえることができました。
ご本人からは「本当に助かりました、感謝しています」とお言葉をいただき、スタッフ一同にとっても大変印象深いお取引となりました。
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今回ご相談いただいたのは、比較的都心部に位置する不動産を、複数名で相続されたお客様からのお問い合わせでした。
当初はインターネットの不動産会社による「一括査定サービス」を利用されたとのことですが、結果は予想以上の反響(私たちにとっては想定される事態ですが)で、電話やメールなど、各社からの営業連絡が昼も夜も途切れることなく続いたそうです。
「便利だと思って使ったけれど、正直こんなに連絡が来るとは思わなかった」と、かなり疲れてしまわれたご様子でした。
そんな中、弊社からお送りした1通の手紙が目にとまり、
「これで最後の査定にしよう」と思ってくださったそうです。
最初は、「またしつこく営業されるのでは…」と不安に感じていたとのことですが、
実際にお会いしてお話をする中で、“しつこい営業”ではなく、むしろこちらの気持ちをきちんと受け止めてくれる姿勢に驚いた”と、後に教えてくださいました。
私としてはいつも通り、お客様のご不安やご希望を丁寧にお聞きし、必要以上に売却を急がせたりせず、状況に応じたご提案を行っただけですが、
それが結果的に「今までの業者とは全然違う」と感じていただけたようです。
最終的にはご納得のいく形で売却がまとまり、
「お願いして本当に良かった」との感謝のお言葉までいただきました。
情報過多の時代だからこそ、心のこもった対応が信頼につながる——
そんなことを再認識させていただけるようなお取引でした。
\どんな状況でも、まずは“お話を聞く”ことから/
無理な提案はいたしません。安心してご相談ください。
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今回のご相談はT様が相続した名古屋市守山区森孝にあるご実家(空家)についての売却のご依頼でした。
ご相続した息子さまはすでにご自身の持ち家を所有しており、今後の管理や固定資産税の負担を考えたところ、売却という決断に至ったそうです。
また、今回は売却についてのお話しと併せて「相続空家の3000万円の特別控除」についてもアドバイスさせていただきました。
これは相続した空家のご売却に際し、一定の要件が揃えば売却した際の譲渡所得の金額から3000万円を控除できるという節税に大きく寄与する制度です。 この制度を利用するためには必要な書類や確認事項も多いですが今回なるべくT様に余計なお手間はかけないように心掛けお手伝いをさせていただきました。
販売活動についてはご購入いただける方も無事見つかり順調に手続きを進めさせていただいていたのですが、今回この「相続空家の3000万円の特別控除」を利用するために買主さまへのお引渡し前までに既存の建物を解体する必要があり、実際に解体工事に着手したところ隣地のガス管がこちらの敷地を横断して通っていたことが発覚するという問題が発生しました。
買主さまにとってはこの状態のままお引き渡しを受けても建築工事が始められない、結果として売主さまとしてはご売却ができないという状況です。
今回のケースでは弊社が隣地の方と何度もお話し合いを重ね、敷地を横断している隣地所有のガス管を撤去して前面道路から新たにガス管の引込工事をしていただくということでご納得をしていただきました。
ガス管の問題が解決した後、お引渡し時期が多少遅れてしまいましたが無事買主さまへお引渡しをすることができました。
T様としても無事3000万円の特別控除が受けられるようにお手伝いをさせていただきましたので最後には感謝のお言葉をいただきました。
不動産の売買においては今回のように予期せぬトラブルが発生したり、また、税制上の制度を知らないと思わぬところで損をしてしまうこともあります。
売主さま・買主さまの双方から安心してお任せいただけるように私たちがどのようなケースであっても、最も良い結果になるようなサポートをさせていただきます。
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今回のご相談は数年前にご相続された実家(空家)についての売却のご依頼となります。
実は相続したばかりの頃にいくつかの不動産屋に売却についてのご相談をしていたそうなのですが、
どこにも引き受けてもらえず仕方なく所有し続けていた背景があります。
ご実家の不動産は3筆の土地の上に住宅が建っているという状況で、
他の不動産屋で売却を引き受けてもらえなかった要因としては、
そこが市街化調整区域にある3つの土地の内、1つの土地の地目が「畑」だったのが理由だそうです。
一般のお客様には少し難しいお話になりますが、
この市街化調整区域内では基本的に建物の建築ができず、加えて地目が「田・畑」の土地に限っては農地法という法律により所有権移転が容易ではない(農地転用が必要)ということが問題としてあがってきます。
「所有権移転ができない=売買が難しい」という理由で当時の不動産屋はお引き受けしなかった訳ですね。
このような理由から所有者さまは売却することを半ばあきらめていたそうですが、そんな折、所有者さまとたまたま関わる機会があった際にダメもとでご相談をしていただいたのが今回お手伝いをさせていただくきっかけとなりました。
ご相談をいただいてから早速調査に乗り出したところまず建物が建築できるかの問題についてはすぐに解決しました。
(市街化調整区域と決定する前から宅地として利用されていた土地でしたので再建築は認められることが分かりました。)
残るは「畑」という地目による農地転用についてですが、
こちらは過去の経験から「非農地証明」という手続きが取れるのではないかと推察して役所へ何度か相談に伺いました。
この「非農地証明」とは、簡単に言うと「地目が田・畑でも長年宅地として利用してきた事実があるのでそもそも田・畑(農地)ではない」ということを農業委員会に認めてもらう手続きのことを指します。
(※農地でなければ農地法の適用を受けないため所有権移転は容易に行えるようになります。)
推察した通り、この手続きを行うことができ結果として所有権移転の問題も解決して実際に売却も行えるようになりました。
所有者さまもダメもとで相談したところから最終的には問題をすべて解決できたことにすごく喜んでいただけて、
ありがたいお言葉をたくさんいただきました。
市街化調整区域内の不動産を取り扱うには一定の知識と経験が必要になります。
興和ホームではそんな経験豊富なスタッフが最後までしっかりとサポートをさせていただきますので、どのようなことでもまずは一度ご相談をしてみてください。
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今回のご売却の相談は現在名古屋市内にお住まいで静岡にあるご実家の売却相談でした。
一人暮らしだった母が亡くなりしばらく空家だったのですが片付けも一通り終わったので夫婦で相談の上、売却しようと決めたそうです。
じつは、当社に相談に来る前にご自宅近くの不動産屋に相談に行ったそうですが物件が静岡県でしたので販売のエリア外と言われたそうです。
そこで全国で展開をしているセンチュリー21なら相談できると思いご来店をされたそうです。
当社では東海3県はもちろん東京、山梨、長野や南は九州の実績もあります。
もちろんセンチュリー21のネットワークを使えば全国はもちろん、海外でも対応できます。
今回は静岡県でしたので当店で販売活動を行うことにしました。
物件は築浅の平家建でしたので投資家向けの事業用戸建としての提案をさせて頂きました。
すぐに現地に向かい現地調査や役所調査などを行い募集を開始したところ早速投資家さんからのお問い合わせを頂きました。
その中のお客様がたまたま近くでアパートを所有しており土地勘もある為、即決でご購入を決めて頂きました。
本来なら室内の残置物は売主様で撤去する予定でしたが買主様のご厚意で残置物を残しての契約となりとても助かりました。
売主様にはとても喜んでいただけました。 -
今回のご相談はお父様が亡くなられたことで相続したご実家についてご売却のご依頼でした。
お話を伺ってみるとお父様が相続の直前までご自宅としてお住まいになられていたということで、
売却についてのお話と同時に「相続空家の3000万円の特別控除」についてのアドバイスもさせていただきました。
これは相続した空家の売却に際し、一定の条件があれば耐震工事または建物の解体後にご売却を行うと、譲渡所得の金額から3000万円を控除できるという節税に大きく寄与する制度です。
今回はこの制度を利用できる可能性があったためその販売方法からご提案をさせていただき実際に売却活動をスタートさせました。
名東区でも人気のあるエリアの物件ということもあり買い手様はすぐに見つけることができ、引き渡しまでに行う建物の解体工事などの手配・スケジュールの調整等も私どもの方でリードさせていただきました。
今回は売主様に余計なお手間をかけず、買主様にも満足してもらえるお取引ができ本当に良かったです。
なお、この「相続空家の3000万円の特別控除」を利用するには確定申告が必要となり、用意するべき書類もいくつかございますのでこの辺りも最後までしっかりお手伝いをさせていただきます。
税務上の制度を知らないと思わぬところで損をすることがあります。
一般の方には分かりづらい分、私たちが的確なアドバイスをして、売主様にとって一番最善となるようなサポートをさせていただきます。
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今回は相続した山林の土地についてのご売却相談になります。
売主のお父様が昔購入した土地だそうですが当時の山林のままずっと放置していたようです。
売主様は県外にお住まいなこともありなかなか管理も難しいということで、今回の相続を機にご売却する判断をされました。
山林とはいえ市街化区域内に存していましたので一般住宅の建築は可能でしたが、敷地面積が大きかったこともありましたので分筆して手頃な広さでのご売却をご提案させていただきました。
面積が大きくなるとそれだけ価格も上がり購入できる方が限られてしまいます。その結果、売却に時間が掛かるケースが多々あります。
ご提案としては、私どもの経験から住宅建築に適した大きさ、価格をアドバイスさせていただき、検討できる方の分母を増やすことで、早期売却につなげるというものです。
(※ただし、分筆しての売買となると場合によっては一般の方でも宅建業の資格が必要になるケースもありますので注意が必要です。)
結果的にはご売却開始後すぐに分筆予定のどちらの土地についても購入希望者様を見つけられ、ご契約の手続きをさせていただくことができました。
実は今回ご契約いただきました購入者様はどちらも物件の近隣にお住いの方で山林をそのまま残したいというご要望があったこともあり、売主様も当初予定していた山林を整地するための費用などを掛けずにご売却することができこれには大変喜んでいただきました。
当初考えていた結果とは少し違った形になりましたが、最終的には売主様・買主様双方にとってメリットある取引になったこと、私自身もとても喜ばしく思います。 -
今回は相続したマンションのご売却相談になります。
売主様はご相続をうけて、マンションを所有することになりましたがすでに別でご自宅を所有しているためマンションの利用用途がなく、かといってお子様もすでにご結婚をされて住宅を自身で所有していることから、ご売却をご決断されました。
早期売却となると買取り再販業者に売却する案もありましたが、築年数が相当年数経過していることや間取りの使いづらさ、そして何よりエレベーターのない4階部分という一般的には敬遠されるような条件が重なり、買取り再販業者であってもなかなか食指が動かない状況がありました。
そういった事情もありとりあえずは一般的な仲介として販売活動を開始させていただきましたが、室内の修繕が必要なところも多く、ただお問い合わせを待っているだけでは時間も掛かってしまいますので、弊社の既存のお客様へのご紹介はもちろんですが、過去、似たような物件を購入していただいたお客様に対してもお声掛けさせていただきながら買主様探しが始まりました。
ほどなくしてから弊社で過去マンションを購入していただいたお客様にご興味を示していただいて、そのままご成約に至りました。
ちなみにご購入者様は室内のリフォームをすべてDIYで行おうとしているそうです。
昨今は様々なメディアでDIYが取り沙汰されているためか、今回のように最近は室内のリフォームをご自身で行う方が増えてきております。
そういったニーズを持つお客様と売主様をうまく結び付けられることができて本当に良かったと思います。
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今回のご相談も、以前にご売却のお世話をした方からの再度のご依頼でした。
前回は、ご自宅近くの農作業で使用していた土地の処分でしたが、今回はその方のご逝去に伴い、不要になったご自宅の売却のご依頼でした。
正確に言いますと、以前お世話をさせていただいのは、亡くなられた御尊父様で、今回はご実家を相続されたご子息の方からの依頼でした。
ご子息にとっては長年親しんだご実家。幼い頃は庭に厩があり、馬とよく遊んでいた懐かしい記憶。七五三の時に家の前で撮ったガッツポーズの写真。お祭りに皆が勢揃いした写真。どれも懐かしく、自らの成長とともに長い年月を共に過ごした思い出のある家でした。
しかし華やいだ記憶をとどめるだけの力はもうその家にはなく、年々老朽化が進み、外観もほころび、手入れするだけでも日増しに手間が嵩むようになりました。
この先誰も使用する予定もないということで、昨今の空き家問題も鑑み、思い切って処分することをご決断されました。
ご実家は築70年ほどの旧家で、それは立派で大きなお宅でしたが、取り壊すより他に手がなく、更地にして売却をすることになりました。
ほどなく近くの方で、若いご夫婦が気に入って下さり、この土地のご購入をしていただくことになりました。広い広い土地に、大きな居宅と、大きなガレージを建て、ご自身の趣味と実益を兼ねた夢を実現されるとのこと。
バトンは渡され、次の世代に引き継ぐことができたのを、ご子息にも大変喜んでいただきました。
お役に立つことができ、本当に嬉しく思います。ありがとうございました。
手を合わさせていただいた御仏壇の故お父様の写真は、あの時のまま、笑顔でした。 -
今回はご相続で取得した築50年が経過した1棟の賃貸マンションの売却相談をいただきました。
このマンションは10世帯ほどが入居する小規模のマンションだったため、管理を不動産会社等には依頼せず、今までご自身で管理をされていたようです。
ただ、ご自身ももうご高齢ということもあり、今後管理も難しいということで今のうちになんとか処分できないかというご相談でした。 実は、弊社に依頼される前に他の不動産会社さんに売却を依頼されていたようですが、いっこうに売れる気配がなく、不安を抱えていらっしゃったところに、知人を通じて弊社に依頼がありました。
弊社が依頼をお受けしてから、いろいろと調べてみたところ、このマンションは場所や家賃相場、将来性等に問題ありませんでしたが、建物の築年数が経っているため外壁は亀裂が入り、塗装も薄くなって脆弱な状態であることが分かりました。
加えて消防設備や貯水槽の点検など、本来は毎年実施されているはずのことが、ここ数年ほとんどされていないことが分かりました。
以前販売を依頼していた不動産会社さんからその点の指摘は何もなかったようです。
メンテナンスや法定点検等をご説明して、弊社で手配し、お客様が安心してご購入していただけるように準備を進めました。
その結果、ある投資家様がこの物件に興味を示して下さり、さらにいろいろと家賃シミュレーションをご提案したところ、ご購入していただけることになりました。
弊社がお受けしてから約二カ月ほどの短期間で売却ができました。
1棟のマンションを収益マンションとして長年所有され、先代から引き継がれた相続人の方がそのマンションの管理に困り、売却を依頼される事案が増えています。
弊社にも時折、そうしたご相談を持ち込まれる方がいらっしゃいます。プロとしてそのマンションの特性を見極め、できるだけ早く売却ができるよう、適切なアドバイスができるように常々心掛けております。 -
今回は名東区で所有している土地についてのご相談になります。
お話を伺うとご相続で引き継がれた土地ということで、現在月極駐車場として有効活用をしているご様子でした。
ご相談内容としては売主様は県外にお住まいになっており、引き継いだのはいいものの、今後の管理が難しいとの理由で可能であれば売却をご希望しておられました。
当時、売主様は月極駐車場の解約手続きや敷地内に設置している屋外広告看板などの解約・撤去などが面倒なため、現状で売却ができればと言われていましたが、月極駐車場のまま売却をする場合と解約後に更地として売却する場合とでは、金額の違いやご検討いただける買主様の数も違うため、多少の手間をかけてでも月極駐車場の解約後の売却がよろしいのではないかとアドバイスをさせていただきました。
そのように売却方法について何度かご相談をさせていただいた後、最終的にはアドバイスをさせていただいた通り、まずは月極駐車場や屋外広告看板の解約からお手伝いをさせていただくことになりました。
そこからは駐車場利用者や看板会社と解約の手続きを行う一方で、弊社のお客様へのご紹介などを並行して行わせていただきました。
結果的には弊社で長いこと土地をお探しになられていた買主様とご成約に至ることができました。
買主様からも「長いこと土地探しにお付き合いしていただいたうえにこんな良い土地をご紹介していただきありがとうございました。」と感謝の一言をいただけたことが印象的です。
確かに不動産の売却においては面倒だなと思うことが中にはありますが、すべての可能性を考慮して売主様にとって最適な売却方法を提示させていただくことが私共の務めになります。もちろん、その面倒な部分はすべて弊社でお手伝いさせていただきます。
今回の取引の様に売主様、買主様双方にとって良い結果を生み出せたと実感すると、私としてもとても喜ばしく思います。 -
今回は相続した土地についてのご相談でした。
ただ、最初に弊社にご相談があってから少し期間を置いたのち、再度のご連絡をいただきました。
何故期間が空いたかというと、売主様的には相続した土地が市街化調整区域に存していることで建物の建築ができず利用用途がないことに加え、かなりの高低差のある土地ということもあり必要な造成をするにも多額の費用が発生してしまうことが理由で、このような土地を購入したいという方がはたしているのだろうかと思われていたそうです。
売主様も県外に住まわれていてなかなか動きづらく、またこのような難しい土地のため、半ば諦めて放置していたところに弊社から届いたDMをご覧いただいたのを機に、このまま所有をしていても、ということでご連絡をいただいた次第です。
土地の条件としては極めて難しい立地でしたので、確かに難しい案件ではありましたが、実際にご売却をお任せいただいた後、時間は少しかかってしまいましたが結果的にご購入していただける方を見つけることができました。
売主様的にはそもそも売却できるかどうかをご心配していらっしゃいましたので、ご購入者様が見つかりましたとご報告をさせていただいた際には大変お喜びいただけました。
その後のお手続きについては売主様がなかなかお忙しく名古屋に来られるタイミングがありませんでしたので、ご契約からお引き渡しまですべて非対面で行う形で進めさせていただきました。
今回直接お会いする機会が得られなかったことは残念に思いますが、それでもお電話でのスムーズなやりとりなどこちらとしても柔軟な対応をしていただきありがとうございました。 弊社としてもお役に立てたこと大変嬉しく思っております。
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今回は相続した中古住宅のご相談になります。
相談者の方は県外にすでに持ち家を所有しており、名古屋に来られる機会もないとのことで相続手続きが終わったのを機にご連絡をいただきました。
初めは売却依頼ということではなく、例えば賃貸での活用もできないかなど、一番良い方法をアドバイスしてほしいとのことでした。
諸々の事前調査を終えたのち、打合わせも兼ねて現地を拝見させていただいたところ、室内は設備も含め建築時当初のままで、ある程度のリフォームが必要なこと、生活用品などの残置物がそのままの状態で残されている状態でした。
仮に賃貸で貸し出す場合、事前に残置物の片づけとリフォームを行うなどの先行投資がどうしても必要になります。
その上、ご相談いただいた時期からも借りていただける方がすぐに見つかるかどうかという心配もあり、事前に掛かる費用を踏まえた結果、今回はご売却するのが最善という判断となりました。
売却金額を決める打合わせではエリアの特徴から需要と比較して供給が少ない地域であったことと、売主様も特別急ぐ理由もなかったことから最初は少し高めにして売りに出すことになりました。
そうしておよそ一ヶ月後には無事買主様を見つけることができました。
金額も当初の価格のままでご売却をすることができ、これには売主様にも大変喜んでいただきました。
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今回は畑についてのご相談になります。
売主様は農家さんではなく、身内にも農業従事者がいないため、他の不動産会社へ売却の相談に行ったところ特に規制が厳しい農業振興地域であったため、購入してくれる人はいないと断られた経緯があったそうです。
売主様はこの土地についてのご売却は諦めていたようですが、別の不動産について弊社にご相談をいただいた際に、ついでということでこのお話もご相談いただきました。
確かに買主様を見つけるのにはかなり大変な作業のいる土地ではありましたが、お話をいただいた以上は何とかご協力しようということで、この案件についても引き受けさせていただきました。
とはいえまずは買主様を見つけなければ話を進めることはできませんが、やみくもにインターネットで情報を公開していてもすぐに買主様を見つけられる可能性は低いです。
そこで今回は物件近くの同じく畑を所有している農家の方々へ購入を検討してくれないかと直接交渉に赴くことにしました。
そして何人かの農家さんのお宅に何度か足を運ばせていただくうちに、購入してくれるという農家さんが現れてくれました。
そこからはご契約とお引渡しの段取りをしていくことになりましたが、畑の売買では諸々の許可や必要な手続きが多かったため、専門の行政書士の先生、司法書士の先生や役所の方々など多くの方にご協力をいただき、最後まで問題なくお手続きを進めることができました。
売れない不動産はありません。
諦めていた売主様にも大変喜んでいただき私も達成感があるお取引となりました。 -
今回は相続した土地のご売却についてのご相談です。
実はこの売主様とは以前にも土地のご売却をお手伝いさせていただいたことがありまして、ありがたいことにまた相談に乗ってほしいとご連絡をいただいたところから始まりました。
廃墟化した古家が建っている市街化調整区域内の土地で、一般住宅の建築もできず、
地目が「畑」ということで所有権を移転するにも農業委員会の許可が必要であったりと、
購入者を見つけるには難しい土地でした。
この土地の売却を依頼されてからまず最初に行ったことは所有権移転の問題の解消です。
というのも、このままでは売却に出しても実際に購入ができる方が限られてしまうため、
まずは敷地内に建物が現存していたことを利用して地目の変更を行いました。
これには時間を要しましたが結果的に地目を「宅地」へと変更できたことにより、
住宅建築はできませんが所有権移転の問題を解消することができました。
ここまでした段階で売却活動を本格的にスタートさせましたが、
およそ2ヶ月程で購入希望者を見つけることができました。
もう少し時間は掛かるものだと考えていましたのでこれには売主様にも喜んでいただき、
また、事前に所有権移転の問題を解決していたこともありましたのでご契約からお引き渡しまでとても早く手続きを進めることができました。
売主様より「また相談してよかったよ」と改めてお礼をいただいて、
今でも心に残っているうれしいお言葉です。
市街化調整区域の売買というのは、経験の少ない、一般的な不動産会社ではいやがります。非常に難しい作業とノウハウが必要になることがあるからです。弊社では豊富な経験からそのようなご相談にものっております。市街化調整区域の土地の売却でお悩みの方、どうぞ一度お気軽にお声がけ下さい。