住み替え|不動産売却実績 | 名古屋市名東区の不動産のことならセンチュリー21興和ホーム
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今回のご依頼は千種区にある1LDKの自宅マンションを売却したいというご依頼でした。
ご結婚後お子さまがお生まれになり、部屋数が多いマンションへお住替えとなったのがその理由でした。
先にお住替え先のマンションの契約をお手伝いさせていただき、引越が完了したのちのご売却だった為、物件の案内もスムーズにすることができ、売却ご依頼日から2週間ほどのハイスピードで購入希望のお客様が見つかりました。
また、築年数がある程度経過しているマンションでは大抵の場合、室内の不具合や設備の故障があることがほとんどです。
しかし売主様のご職業がリフォーム業者さんという事で、普段のメンテナンスや引越し後の手直し、引渡し前の無償でのクロスの張替などで、比較的綺麗な状態で買主様にお引渡する事ができ、買主様にも非常に満足していただくことができました。
今回の契約ではスピード感を持ってご売却できた事と、きれいな状態でお引渡できた事で、売主様と買主様の双方にご満足していただけることが出来ました。 ありがとうございました。 -
今回は数年前に購入した分譲マンションから、公営の賃貸マンションへの住替えをしたい、というご相談でした。
理由は数年前にマンションを購入したものの、ご高齢で少し体が不自由になり、健康に自信がなくなった、ということと、子供もいないので、今のうちに処分をし気楽な賃貸に住み替えたいということでした。
室内は不要な荷物もたくさんあり、リフォームも必要でしたがご自身で片付けるのが困難なご様子でした。
通常であれば時間をかけて”仲介”という形で売却を進めていくのですが、今回は室内の片付け等、面倒なことは極力避けたい、というご希望でしたので、室内の荷物もすべてそのままでの買い取り、ということになりました。
ただ、引越し先の公営賃貸マンションへの手続きが大変複雑で、煩雑な作業に加えて引越しなどの作業も必要でしたので、弊社のほうですべて代行して手続きや手配をさせて頂きました。
このように、ご自身での作業にご不安がある場合、弊社では様々なサポートにも対応しています。
ご希望に沿う形でトータルにコーディネイトすることを心掛けておりますので、どうぞ何なりとご相談いただけたらと思います。
昨今はこのように、分譲マンションや一戸建てから賃貸への住み替えをする方も多くみられます。
所有していることで生じる煩雑な手続きから解放され、売却資金をプールしつつ、気軽な賃貸に移住することを選択される方も多くなりました。
昔からの”所有”から”シェア”への意識の変換が、これからの時代ますます加速していくようにも思えます。
最後に売主様から、「何から何までやってもらって助かったよ、ありがとう」、と感謝のお言葉頂戴し、お役に立てた喜びを感じた次第です。 -
今回のお取引は、弊社スタッフの知人から買い取って欲しい、と依頼されたマンションでした。
その知人は、買い替えで広いマンションに移転することが決まっており、今使っている自宅を早々に処分したいという意向でした。
意向に沿った形で弊社がマンションを買い取り、再販売をするという流れでしたが、少し時間を費やしましたが購入していただける方が決まり、無事に引き渡しを終えることができました。
ありがとうございました。 -
今回のご相談は、古くなった自宅を処分してマンションに買い替えをしたいというご相談でした。
ご自宅にお邪魔してお話をうかがうと、3階建ての一軒家で部屋がたくさんあり、お子さんが独立された現在では大きすぎて持て余しているということでした。
確かに、たくさんある部屋はほとんど使われておらず、スペースがあるだけに余分な荷物ばかりが増えて困る、という売主様の言葉に納得いたしました。
売却した資金は保持したままにして、今後はいっそ賃貸でもいい、とおっしゃっていましたが、ちょうどその頃、ご希望の場所で条件にぴったりのマンションがあり、そこをお勧めしたところ、是非そこにしたい、ということでトントン拍子に話が進みました。
ご自宅は当初仲介で行う予定でしたが、少しばかり安くなってもスムーズに事を進めたいというご意向から、買い取り業者さんに買い取ってもらうことなりました。
実は売主様は、弊社にご相談される前に数社の不動産会社に声をかけ、ご相談をされていました。
査定も何社にもしていただいており、おおまかな金額は把握されておいでのようでした。結果的に弊社を選んでいただいたわけですが、その理由をお伺いすると、査定の金額が的確だったことと、“買い替え”という難しい状況をすべて任せられると思った、とおっしゃっていただきました。
また、調子のよい営業トークに終始せず、本当のことを言ってくれるのも良かった、ともおっしゃって下さいました。
不動産会社のやり方はさまざまですが、本当に責任を持って最後までやるか、という点は一番大事な部分です。ご信頼をいただいた以上、それにお応えするのが私たちの仕事です。大変ありがたいお言葉をいただきましたが、これに甘んじることなく、これからも日々たゆまぬ努力を続けてまいります。
今回は本当にありがとうございました。 -
今回のご相談は、10年近く前に戸建てをご購入いただいた方から、再度売却したいというご依頼でした。
この一戸建ては少し特殊で、「定期借地権付き住宅」というものでした。
一般的にはあまりなじみがないかも知れませんが、土地は別にオーナーがいて、その方から借り受ける借地。その上に自分所有の建物を建てる、というものです。
何年も前に登場した新しい方式で、わずかな借地料を払うことで一戸建てに住むことができ、住宅ローンも建物ぶんだけなので、負担が少なく、賃貸アパートを借りるよりずっといい、ということで大手ハウスメーカーが全国で推進してきました。
土地が借地~ということに抵抗をおぼえる方もいらっしゃいますが、建物のローンだけであれば生活を豊かにすることができ、賃借期間は50年ありますから今回のように資産として売買も可能です。
ですので、この「定期借地権付き住宅」というのは、おおむね建物を豪華にする方が多く、生活を楽しんだのち途中で売却するか、もしくは期間満了で土地をオーナーさんにお返しするということになります。残った土地の相続問題などの煩わしいことを次世代に残すこともなく、とても合理的な方式です。この戸建てもミサワホームさんが計画したものでしたので、建物も非常にしっかりとしており、お洒落で豪華な仕様の家でした。
土地の価格がないぶん、安価で手に入るということで、すぐに気に入っていただける方が現れ、無事に取引が成立いたしました。 不動産もいろんな形態があり、資産としての運用もさまざまな時代になってきました。
その方の生活スタイルや価値観に合わせ、よりよい選択をするお手伝いをさせていただきます。 -
今回のご相談は、以前から何度も住み替えをお世話をさせていただいている方からのご依頼でした。
お若い頃、独身の時からのお付き合いで、最初は間取りの少ない小さなマンションのご購入からでした。それから2度3度、売ったり買ったりをして、ご家族をお持ちになった時にこのマンションをご購入していただきました。
大変難しい国家試験を突破された方で、非常に聡明で計算も早く、何度も売却や購入をしても私どものアドバイスに耳を傾けて下さり、損をすることもなく的確に取引を行う方で私どもも安心して長年お世話をすることができました。
不動産の仕事というのは、お客様が私どもを信頼できるかどうかを測るのと同じように、実は私どもにおいてもお客様が信頼をできる方かどうかを測っています。
おこがましいことですが、何千万という金額が動きますので、それも自然なことです。
互いの信頼関係が、良い取引をするうえでとても重要だと考えています。
この方のように、安心してお世話をすることができると、最後まで安全に取引ができ、とても仕事がはかどることになります。
お子様の成長に合わせて、今回はこの昭和区のマンションを売却して一戸建てに買い替える予定でしたが、売却を開始してほどなく、とてもいい方に巡り合い、契約ができました。
また、同時に買い替えの土地を契約したり、建物を契約をしたり、スケジュールの関係が大変複雑でしたが、途中何ら問題が発生することもなく、一連の流れがとてもスムーズに進行しました。
今はもう、新築した家も完成してお引越しも終わり、思い描いていたようなゆったりとした生活を楽しんでおられ、大変喜んでいただいております。そんなご様子を聞くと私も嬉しく思います。ありがとうございました。 -
今回のご依頼は、公私ともに長年お付き合いをいただいているお客様のご依頼でした。
このお客様はもともといくつも不動産を所有しており、そのたびにお世話をさせていただいた方でしたが、今回はご自宅を処分したいというご依頼でした。
ご高齢になり(実際はそれほどご高齢でもなく、いつも若々しく高齢とは言い難いのですが、ご本人がそうおっしゃるので・・)、広すぎる我が家をダウンサイジングしたいというご意向でした。
実際、お宅は大豪邸でいくつものお部屋がありましたが、子供たちがそれぞれ巣立ち、使われなくなったスペースを持て余しておられました。
誰がみても素晴らしい立派な邸宅で、お部屋の中も非常に綺麗にお使いでした。
装飾も大変にセンスが良く、この点からもご高齢とは言い難い感覚をもっていらっしゃいました。
しかも場所は人気の長久手です。
交通の利便性はもとより、大型スーパーも充実している場所で、私自身でも住みたいくらいのお宅でした。
立派なおうちなだけに、価格も相当となり、なかなか一般の方が手に入れるのは難しいという点はありましたが、気に入っていただける方が現れ、無事に契約をすることができました。
ご購入をいただいた方も立派な紳士の方で、この家を大事にしていただけるようで、その点を一番喜んでいました。
本当に縁とは不思議なもので、ご購入された方とご依頼主様とも共通のご友人を通してつながっていることが後で分かりました。
お二方ご家族とも、とても立派な人格者で、”縁”というものが引き寄せる不思議な力を今回も感じた次第です。
お世話になり、本当にありがとうございました。 -
今回のご相談は、お父様がお亡くなりになられ、お母様一人になった実家を処分して欲しい、という娘さんからのご依頼でした。
お父様は数カ月前に、突然家の中で倒れ、そのまま救急車に運ばれたものの再び家に帰ることはありませんでした。
まだまだお元気で老後の生活を楽しんでおられたのに、脳梗塞で突然世を去ることになったのです。
あまりに急なことで残されたお母様もしばらくは気力もなく、家の中の整理さえおぼつかない状態でした。
ヘルパーさんの手を借りてなんとか日々の生活をしてきましたが、やはり広い家にポツンと残されたお母様が一人生活していくのは大変です。
心配した娘さんが同居を勧めたのを機に、ご実家を売却し、それを老後の資金としておくことで、気持ちの整理と少しばかり心の余裕を、と考えられたようです。
とはいえ、いったんは売却することを決めたものの、お父様の思い出や家族で暮らした日々が思い出として残る家を手放すのは寂しいものです。
売却の活動中、お母様は何度も逡巡されましたが、結局ヘルパーさんの助言と心配をする娘さんに力をもらい、なんとか決意を固めるに至りました。
ご実家のある場所は、緑区でも有数の閑静な住宅地で、人気のある地域でしたから、ほどなくして購入したい、と申し出ていただける方が現れました。
まだお若いご夫婦で、思い出が残る土地をそのように未来のある方々に引き継いでいただくということは、本当に喜ばしいことだと、お母様も得心されたようでした。
ご実家を処分される方は多いですが、そこには長い年月の歴史と思い出があり、処分するに忍びない感情が生じます。
しかし、そこで育った子供たちが巣立ち、また新たな実家となる家で生活をし、残されたご両親も豊かで便利な老後を過ごすという意味では、もう十分にご実家の役目を果たしたのではないかと、そう思うのです。
お父様が亡くなられた悲しみが癒えぬうちに、環境が変わっていくお母様を少し心配な面持ちで眺めておりましたが、立派な娘さんがサポートしている姿を見て、きっと娘さんのそばで安心して元気に暮らしていけると確信いたしました。
どうか末永くお元気でいて欲しいと心から願っております。
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今回のご相談も、もう20年以上お付き合いをいただいている方からのご実家の処分のご相談でした。
もともと大変な資産家の方で、ほうぼうにいくつも土地をご所有の方でした。
ご親族名義のものも合わせると、相当な数の土地をお持ちでしたが、長い年月をかけて相続対策を一緒に練り、今までに少しずつ売却をしてきました。
非常に聡明かつ合理的な方で、先祖代々の土地と言えど、収益を生まない土地は資産の組み換えが必要だと考え、譲渡税を払ってもなお、よりよい資産に換えていくことが資産を維持していくのに最も良い方法だと考えられる方でした。
私もその意見にまったく同意見でした。
ただ、その方が他の方と違うのは、節税だけが目的ではありませんでした。
基本的に払うべき税金はしっかりと払い社会に貢献をしたい、という立派な考えをお持ちの方でしたので、過度な対策をすることなく、無理をすることもありませんでした。
一緒に暮らしていた奥様がお亡くなりになり、可愛がっていた犬も空に還ったのを機に、広々とした邸宅も思い切って処分をすることになりました。
かつては奥様にも生前大変お世話になりましたから、ご逝去された時には私自身も非常に寂しい思いをしました。
そんな方の自宅ですから、売却にも熱が入ります。
おそらく、普通の不動産会社さんではできないような売却の仕方をしました。
できないような、というのは、非常に手間と時間がかかる方法を戦略として取ったのです。
少しでもいい価格で売却して差し上げたいという思いから、また、この仕事をしているプロとしての矜持から、わざわざ難しい方法で売却をしました。
大手と言われる会社、仲介を主力としている、と謳っている会社であっても
その実、営業マンは日々の数字に追われます。早く売却をすることが第一の目的になり、価格そのものはそれほど重要ではありません。
自分のものではないからです。
ただ、売却物件の資料を100社近くある新築分譲会社にFaxを流すだけです。
私は長年、土地、戸建ての売却を専門にしています。専門とする以上は、そんな最近の不動産会社の姿勢はいかがなものかと感じることがあります。
もちろん、その方法がまったくダメというわけではありません。中にはその方法が有効な場合もあります。そこを見極めるのが大切なのですが、ただ何も頭を使わずFaxを流すだけ、では本当のプロとはいえないような気がします。
お任せいただいた以上は、ご期待以上の結果を残す、という思いで仕事に取り組むように常に思っています。
結果、私自身でも満足できる価格で売却ができ、その方にも大変喜んでいただけました。
今はもう広すぎる邸宅を処分し、無事にマンションに移られました。
1人で暮らすのにちょうど良い大きさの部屋にダウンサイジングし、快適に生活をしておられます。
かつて、売却の相談にのっているときに、マンションに移りたいとおっしゃっていました。
ただ、可愛がっているワンちゃんがいるから今はまだダメだね、とおっしゃってたその脇で
ワンちゃんがじっと会話を聞いていました。
空に還ったのはそれから数日後のことでした。
それを思い出すと・・・。
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今回のご相談は、以前にお世話になったお客様からの再度のご依頼でした。
お客様はこのマンションに2世帯でお住まいになっておりました。
マンションで2世帯というのはつまり、階数も違う別の部屋で親子世帯が生活をしておられました。
今回は、その両方を売却し、2世帯の一戸建てを建築したい、ということでした。
マンションで2世帯別の部屋に居住するというアイディアは、意外とたくさんの方がとられている方法で、階数も違えば干渉もほとんどない状態で、それでいて互いがすぐに行き来ができるという利点があります。
互いに程よい距離を保ち、互いを気遣うことができるということで、現代の生活の選択の一つになっています。
ただ、通常は一戸建てからこうしたマンションに移ることが多く、今回はそれの逆のパターンになります。よほど仲の良いご家族なのだろうな、と暖かい気持ちになりました。
マンションは、地下鉄の駅がすぐ近くにあり、公園など周辺の環境も充実していて大変に人気のあるマンションです。
最初は2部屋同時に売却というのはさすがに大変かと思いましたが、販売を始めたところ、わずか1ケ月足らずで2件とも売却することができ、売主様からも驚かれとても感謝されました。
もちろんその後、新居のお手伝いもさせていただき、一見難しい全体の計画をスムーズに、安全にお手伝いできたことを大変うれしく感じることのできたお取引きでした。 -
今回のご相談は、とある方からのご紹介で大会社のお嬢様の所有するマンションの売却依頼でした。
そのマンションは当時中古で購入をされたものでしたが、隣の部屋と一括で購入され、壁を抜いて大きな面積にしてご使用をされていたものでした。つまりマンション2部屋分あったのです。
通常、マンションの壁は共有部分ですから、それを加工する時には管理組合の許可が必要です。
このマンションもその工事につき、管理組合の正式な許可を得て、管理会社にも報告してのものでしたから問題はありません。
ただ、販売にあたってはマンション2つ分の価格となりますから、値が張ることとなります。
これがなかなか難しい要素でした。
お預かりしてから1年半ほど時間がかかりました。弊社でお預かりした案件の中では販売期間が長いほうになりますが、普通の条件とは少し違いますのでやむをえません。
結果、同じようにとにかく広い部屋を希望して探している方にご購入をしていただけることになりました。
その頃、コロナウィルスが世界中で猛威をふるっていました。東京で緊急事態宣言が出され会食ができなくなり、外出も最小限に制限されるようになりました。
ここ愛知県も緊急事態宣言を発出し、生まれて初めての環境の変化に皆がとまどっていました。
このマンションの取引は、そんな折に行われました。契約も決済の作業もすべて、私どもと司法書士の先生のみに委ねられ、結局はじめから終わりまで買主と売主が一度も顔を合わせることなく、取引が終了しました。
長年この仕事に携わっておりますが、さすがにこれは初めてのことでしたが、それぞれの方が本当に良くご理解をしていただき、ご協力をしてただけた結果、特に問題もなくスムーズに作業が流れたことに深く感謝しております。
不動産の取引は人と人との縁でもあります。
時代が変わるにつれ、実際に人と人が対面することなく、WEBでの取引もこれから増えるのかもしれませんが、できれば人の温かみとか、思いやりを感じられる取引を続けたいな、とひそかに思う今日この頃です。 -
今回のご相談は、今年90歳になる方からのマンションの売却依頼でした。
きっかけは奥様のご逝去でした。
奥様と二人で年を重ね、思い出に満ちた生活を過ごしてきましたが、去年その最愛の奥様に先立たれ、一人での余生が始まりました。
関東在住のお嬢さんからの提案で、この機会にこちらにきて一緒に住みましょう、という話になったのです。
お嬢さんとしては、お父さんの一人暮らしを心配してのことでしたが、ご両親としては今まで、子供に迷惑をかけたくない、という思いがそれぞれあったのだと思います。
お互いを思いやる気持ちが重なり合う素敵なご家族だと感じましたが、そのお父さんがまた素敵な方で、現役時代は商社マンとして、海外を飛び回っていたようです。
巷では高齢と言われるご年齢になった今も、語り口調は矍鑠として要領よく、頭の回転もとても速いと感じさせました。
実は弊社に依頼する前に、とある大手不動産仲介会社で、このマンションの売却を依頼されていました。その会社はいつも当マンションのポストにチラシを入れてくれており、”このマンション限定で探しているお客様がいます”、という内容の文面を見ておりましたから、声をかけたのだと話していただきました。
しかし、実際はそうではなく、販売開始から3ヶ月を経過してもなお、まったく案内もない状態で、あげく買い取り業者の安い価格で売りなさい、と言われていたようです。
そんな折、弊社が伊藤忠系列であることから、現役時代の系列というツテを伝って声をかけていただきました。
すでに売りに出している物件を、再度仕切り直して戦略を練るのは、当初から手掛けるよりも非常に難しいものですが、弊社を信頼していただける思いを強く感じましたので、お引き受けすることにしました。
弊社に専任を切り替えての販売開始となりましたが、なんと、売り出しを始めて1週間のちに気に入っていただけるご家族に巡り合い、結果トントン拍子で契約するに至りました。
弊社にお任せいただく、ということで強い責任を感じておりましたから、お役に立てて本当に良かったと今は胸をなでおろしています。
信頼は時として強い力を生みます。
きっと、ご不安に思っていたお父さんを案じて、天国にいる奥様もお力をお貸しいただけたのだと思います。
本当にありがとうございました。
続いた長雨と猛暑がうそのように晴れ渡ったすがすがしい朝。夏の終わりを感じさせる風が気持ちよい日が決済の日でした。
前日にお嬢さんとともに、亡くなった奥様の墓前に報告に行かれたのだそうです。
無事に取引を終え、鍵を渡してすべてが終わりました。銀行の建物から出て、感謝の言葉を申し上げた時、お嬢さんの脇で、これで名古屋とはお別れです、
と言ったお父さんの笑顔がとても印象的でした。 -
今回のご相談は、もう何十年も長年住み慣れたマンションでしたが、他に身寄りもなく、ご所有者様本人がご高齢のため「終活」を視野に入れた計画でした。
マンションを売却して、もう少し小さな間取りの賃貸に引っ越したいと、そう思っていたそうです。
とはいえ、長年住み慣れた場所でしたから、できれば近所で住み替えが出来ればと思い近くの公営住宅に賃貸で入居しようと相談したところ、高齢の一人暮らしという条件では入居の審査が通らず民間の賃貸マンションも同様の結果だったそうです。
そんな折、テレビCMで見たのが弊社の「リースバック」という言葉でした。
リースバックというのはご自身が所有している不動産を弊社にて現金購入させて頂きます。
その後は毎月の家賃を支払うだけでそのままいつまでも住み続けることが出来るという商品です。
所有権から賃借権に変わるので、固定資産税などの支払いも必要がなくなり、“所有”することによる将来のしがらみもなくなります。加えてまとまった現金も手にすることができ、まさに終活にはぴったりの商品です。
条件等をすり合わせ、話はトントン拍子で進みました。
住み慣れた家を離れることなく、面倒な将来の懸念からも解放され、とても満足して頂くことができました。 -
今回のご相談は弊社近くの住宅地の中にある一戸建ての売却相談でした。
お話を伺うと、現在はこちらの住宅に一人でお住まいになっており、掃除も大変で2階に至っては普段まったく使っていないなど、生活するには広すぎるとのことでこちらを売却してもう少しコンパクトなところへのお引越しをお考えとのことでした。
こちらの住宅自体は相当年数が建っておりましたが、その土地については南道路に接道して陽当たりも良く、道路との高低差がないまったくの平坦な地形をしていてかなり好条件なものでした。
これは中古住宅として売りに出すよりも建物を解体して土地としてご売却に出すことをアドバイスさせていただき、いろいろご相談を重ねていった結果、正式に売却のご依頼をいただき販売活動をさせていただきました。
そして思った通り、それほど時間がかからないうちに購入希望者が見つかり無事に売却を完了させることができました。
また、当然ながら並行して次のお引越し先の物件選びもご自宅売却のスケジュールと調整を取りながらお手伝いをさせていただきました。
弊社ではこのような時間的調整が必要な住み替えのご案件も最後までスムーズにお取引をしていただけるよう、様々なノウハウを駆使してしっかりとご協力させていただきます。 -
今回は、6年前に新築で購入された方が、一戸建てに買い替えるためにご売却の相談をいただいた案件でした。
とても綺麗にお使いで、設置された中の調度品も素晴らしいお部屋でした。
通常、買い替えの場合は、先に売却活動をしてお客様が見つかり、売却金額が確定してから購入の物件を物色をはじめるのが最もリスクが少なく、セオリーですが、今回は欲しい購入先の戸建てが先に見つかってしまった事例でした。
売却のマンションのほうにはまだ残債があり、その状態でまた新しい住居の住宅ローンを組むのは、なかなか難しいのですが、現在はいくつかの銀行がそれに対応してくれるようになりました。
今回の売主様もそのシステムを利用して新しい住居を手に入れたのですが、マンションの売却が完了するまでは、ダブルのローンとなり、支払いが嵩みます。
一刻も早くマンションの売却を完了させなければなりません。
弊社としてもなんとか早急に売却できるよう鋭意努力を続けましたがなかなか購入者が決まらず、苦戦をしておりました。
ただ、マンション自体は地下鉄東山線一社駅にも近く、立地は抜群で先述しましたようにお部屋もとても条件が良く、綺麗でしたので、必ず気に入っていただける方がいらっしゃると信じて売却活動を続けました。
そのかいあって、ようやくご購入をしていただける方が見つかり、留飲を下げましたが、とてもマンションを気に入っていただき、そのことが一番売主様はもとより、弊社も嬉しかったです。
売主様と同じく、その方も素晴らしい人格者で、やはり縁のある方に落ち着くのだなぁと感慨深いものがあった取引でした。 -
今回はお子様の進学に合わせてご希望の学区への住み替えのご相談です。
幸いにも販売後は多くの内覧希望のお問い合わせをいただき、3ヵ月程での売却となりました。
住みながらの売却活動となりましたが急な内覧希望にもご対応いただき、また、お部屋もとても良好な状態を維持していただけた事が上記のような結果に繋がったのだと思います。
Y様とは弊社をご利用いただいた他のお客様にご紹介いただきご売却のお手伝いをさせていただく事になりました。
ご紹介いただいたF様のご期待、またそれを信じてお任せいただいたY様のお気持ちに少しでも答えられたかとホッとすると共に、お次は住み替え先のお手伝いも精一杯がんばらせていただきます。
引続きよろしくお願い申し上げます。 -
今回は、昔お世話させていただいたお客様のご紹介をうけて、友人のマンション売却をお願いしたいということでした。
その方は、都会を離れ、余生を富士山の見える場所で暮らしたいという希望を持っていた方で、その生活資金としてマンションを売却したいということでした。
マンションは、築年数はそこそこ古くはありましたが、お部屋は広く、ルーフバルコニーもついた素敵なお部屋で、ご夫婦でとても綺麗にお使いでした。
できれば早く名古屋を離れたいから、買い取りでというご希望もあり、さっそく弊社の紹介した業者さんと契約を締結しました。
買い取りの場合は、仲介とは違って、価格は抑え気味になりますが、すぐに換金することが可能です。また、近所の方に知られることもありません。
売主様ご夫婦は、長年このマンションに住まわれており、温厚なお人柄でマンションの住人の方にもとても好かれておりました。
あまり、みなさんにご心配をおかけしたくない、というご意向もよく理解できました。
売却後は、その資金で新しい生活をお始めになります。富士山の見える場所で。
とても夢のある、人生を教えられた方でした。 -
今回は以前土地のご売却でお手伝いをさせて頂きましたお客様からの新規相談でした。
ご依頼のあったマンションは数年前にご両親のお住まい用にと息子さんが購入したマンションでしたが両親もご高齢ということもあり、この度介護施設に移り住むことになったのをきっかけに売却をしようとご相談をいただきました。
お部屋の中はご両親の入居と同時にリフォームをしておりその後も丁寧に使用していたこともあってか大変きれいな状態でした。同時期にマンション内で他に2部屋すでに売りに出されている状況だったのですが、それらのお部屋と比較しても室内の印象がだいぶ良く、また売主様も特に売り急ぐ必要もなかったためチャレンジの気持ちで他のお部屋よりも少し高めの価格設定で販売をスタートさせました。
同じマンション内で一番高い販売価格だったため、すぐに決まることはなかなか難しいだろうと売主様は言われておりましたが、私はどちらかというと見込みがあるものと思っておりました。
不動産はまずその物件に興味を持っていただくことがとても重要です。もちろんそのためには価格設定だったり立地の良さだったりと様々な要因がありますが、そのエリアでお探しになられているお客様の目にとめてもらうためには物件の第一印象がとても大事な要因だと私は思っております。
気になっているマンションの見学を希望されるお客様は大抵他のお部屋でも売却物件がでていた際、合わせて見学に来ていただける場合が多いです。そう考えたうえで他のお部屋と比較しても今回の物件はお客様のご興味を惹ける魅力がある物件でした。
予想通り、実際に見学して頂いたお客様からは好印象をいただき、なんと初回にご案内したお客様からご購入の申し込みを頂くことができました。これもご両親がとても丁寧にお部屋を使用して頂いていたおかげだと売主様も大変喜ばれ、買主様もリフォームなどの追加費用も掛かることなくご入居をすることができたため、どちらにとってもメリットあるお取引をお手伝いさせていただきましたこと大変光栄に思いました。 -
今回のご相談は、築36年経ったマンションのご売却の相談で、所有者の息子さんからの相談でした。
ご両親が長年お住まいになっていたマンションでしたがご高齢に伴って体の調子も悪くなってきたそうです。しかも、エレベーターが無く、毎日の上り下りは体に負担がかかるものでした。このままでは大変不便になり今のうちの売却をして住み替えたいと言うご相談を頂きました。
マンション自体は低層で比較的静かな住宅地にあり角部屋で陽当りが申し分ないくらいに差し込むお部屋でした。しかしながらマンションの場合エレーベータ―がないと販売に影響が出ることがあり、3階部分という少し難しい階数でした。
室内は長年ご使用になっていた為、一通りのリフォームが必要でしたが、ある程度リフォームをすればすごく素敵なマンションに変わると考えましたので、成約までにさほど時間はかからないだろうと思っていました。
しかしながら、お問い合わせはいただくものの、階数の問題か価格の問題かなかなか良い話に進展せず、月日だけが過ぎていき、所有者様にも焦りが出始めてしまいました。それでも、「信頼しているセンチュリーさんに決めてもらうから頑張って!」とお言葉を頂き、他社への依頼もされず、じっと待って頂いたことを今でも忘れません。
そんな中、結婚を機に新しい生活をするマンションをお探しのお客様よりお問い合わせを頂き、なんと今まで苦労しても決まらなかったこのお部屋がすんなりと決まってしまいました。もともと、近所に長年住んでいて、しかもマンションの住人にお知り合いもいらっしゃったようで価格も予算内で収まりそうと言うことでトントン拍子に話が進んでいきました。
不動産売買と言うものは本当に売主様のご理解と買主様の決断力とちょっとしたご縁で決まることが多い取引です。
今後もこのご縁を大切にしたいと感じたお取引でした。 -
今回のご相談は、以前大変お世話になったお客様のご子息家族がお住まいになっていたマンションの売却でした。家族が増えたことで、住み替えを検討するうちに、現在はもうすでに近くで土地を購入し建物を新築をしてお住まいでした。
よってマンションはすでに空き家の状態でしたが、そもそも築浅で中も非常に綺麗にお使いでしたので、まさに新築同様といっても過言ではないくらいのお部屋でした。
上層階でしたので景色も良く、自分自身が欲しいくらいのマンションでした。
問題は価格でした。
築浅のマンションの場合、立地やグレードによっては新築時と変わらないぐらいの価格で売れたりもします。かといって、価格を見誤ると長期にわたり売れ残ってしまいます。
過去のデータと現在のマーケット状況をよくよく観察し分析する必要があります。
当然売る方とすれば高い金額に越したことはありませんが、価格設定を誤るとズルズルと価格を下げていくことになります。時間と労力を無駄にし、なにより精神的にもなかなか落ち着かない状態になります。
相談の結果、そういった市場感覚と乖離することのないギリギリの線で価格設定をしたところ、2カ月を経過した頃に興味を持っていただけるお客様に巡り会いました。
検討していただいたお客様もお人柄に優れた方で、こちらの条件のいろいろを認めて下さり、結果成約に至りました。
不動産はご縁といいます。長年この仕事をして思うのは、売主様と買主様が不思議と”よく似ている”という場面によく出くわします。
今回もお二方ともとてもよいお人柄で、理性的な素敵な方同士でした。
ご縁に感謝したいと思います。
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