不動産売却実績 | 名古屋市名東区の不動産のことならセンチュリー21興和ホーム
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今回のご相談は、懇意にしている同業者様から売却の協力を要請されたものでした。
売主様は相続で本件土地を取得されておりましたが、その相続で少し問題があり、弁護士も入れた協力体制の下での売却計画でした。
土地の上には老朽化したアパートがあり、そこにはまだ居住中の住人の方がいらっしゃいましたので、その立ち退きのお話しから始めました。
当初、住人の方はそのアパートに長年お住まいでしたので、できれば転居したくない意向を示されておりましたが、長い時間をかけてしっかり話し合いを重ねた結果、ご理解をいただく格好となり、転居していただけることになりました。
こういうアパート等で住人の方がいる場合、スムーズに転居していただけるかどうかが売却の際のネックになります。話し合いの結果、転居に同意をいただけたとしても、転居先のアパートが見つかるかどうか、という現実面もとても重要なポイントになります。
今回はそのすべてをクリアし、売却に成功いたしました。
ご相談から最終の完了まで約1年ほど時間を費やしましたが、関わっている全員が納得できる形で完了できて、本当に良かったです。 ご協力どうもありがとうございました。 -
このご売却は所有者様が実家として使用しておりましたが相続により取得したものの相続人はそれぞれ別の場所に居住をしており処分したいというご相談でした。
建物自体は古く、間取も現在の生活スタイルとはかけ離れていた為解体して土地として販売することをご提案させて頂きました。
ただ、所有者様が頭を悩ませていたのが“税金”でした。
不動産を譲渡(売却)した場合に課税される税金に“不動産譲渡税”というものがあります。買った金額より高く売却した場合に、その利益に対して課せられる税金ですが、ご先祖様からの相続の場合、昔購入した時の金額との差額に対しても課税されます。
従来、マイホーム(居住用財産)を売ったときは、所有期間の長短に関係なく譲渡所得から最高3,000万円まで控除ができる「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」が適用できますが、あくまで相続人がそこに住んでいてマイホームとして使用している場合に限られます。今回のように他に住んでいて、相続した居住用財産にはこのような特例の適用がありませんでした。
しかし、平成28年4月より新しく施行された制度により、相続又は遺贈により取得した被相続人居住用家屋又は被相続人居住用家屋の敷地等を、平成28年4月1日から平成31年(2019年)12月31日までの間に売って、一定の要件に当てはまるときは譲渡所得の金額から最高3,000万円まで控除することができるようになりました。
これを、被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例といいます。
色々と調べていくと、今回の場合も空家の3000万円控除が使えることがわかり、早速売却活動を始めました。
幸いにも土地の形や大きさもニーズにあっていた為、かなり早い段階で買い手も見つかり売主様にも大変喜ばれました。
後日、空家の3000万控除に必要な書類などを役所に申請するなどお手伝いさせて頂き、さらに売主様から感謝のお言葉を頂きました。
私自身も初めて新設の空家の3000万円控除のお手伝いをすることができ、勉強になった事がたくさんあり貴重な経験をさせて頂きました。 -
今回は、永年に亘って住まわれていた一人暮らしの母親の高齢に伴い親族の住む地域へ引っ越したことによるご自宅のご売却の相談でした。
数年前に引越したもの思い出の品々の多さや整理などがつかず、時間だけが過ぎ建物の老朽化や樹木が生い茂り、近隣に迷惑をかけていないかご家族が心配だったようです。
まさしく昨今の空家問題の一例でした。
なかなか決断がつかず悩まれていましたが市町村によっては解体の補助金が受けられること3年以内売却しないと居住用の3000万円控除が使えないこと、思い出の品々は数を決めて選ぶことなどゆっくりと時間をかけてお話をしました。
何十年と住んでいた我が家が無くなるということは、思い出からなにからすべて無くなってしまうと感じる方が多いのも分かります。その為思い出話に耳を傾け、本人の気持ちを大切にすることが重要だと思います。
最後の片付けの日に庭に咲いていた花々を一輪づつ思い出の品として持ち帰られました。 -
今回のご相談は、現在アメリカ合衆国のニュージャージー州に住む方からのご相談でした。
親御様から大きな一棟のマンションをご相続されたのですが、もう日本に戻って住むことはなく、管理も目が行き届かないので、この際売却したいとの内容でした。
実はもう3年以上も前からこのご相談を受けていたのですが、入居者の関係などもありそのタイミングを図っていました。
売主様はもう30年もアメリカで生活をされていましたので、日本の不動産事情に疎く、またアメリカとは売買の手順も少し違いますので、一つ一つご説明しながら丁寧に進めさせていただきました。
センチュリー21は、もともとアメリカ発祥ですので、アメリカの加盟店の方のご協力も得ながらの活動でしたが、その折にアメリカの不動産の市場動向なども教えていただいたり互いに情報を交換しながらの仕事は大変楽しいものでした。
一番大変だったのは、日本に住民票がないことから、いろいろな手続きが必要になり、時間もかかったことですが、売主様にも大変なご協力を賜り、そんな中でも比較的スムーズに進んだのではないかと思います。
ご協力、本当にありがとうございました。
契約後に、日本が誇る日本酒「獺祭」をお送りしたら、とても喜んでいただけました。 -
今回のご相談は、今から約20年ほど前に私がお世話をさせていただいた方から、その時にご購入いただいた中古住宅を売却したいとのご相談でした。
当時まだ5歳くらいだったお子さんも立派な大人になられて、家族構成が大きく変化したので、思い切って買い替えたい、というご意向でした。
ご購入していただいた時に、すでに中古住宅だったのですが、以前の売主様もまだ記憶にあり、その方も大変丁寧に家を使われた方でしたので、30年を経過した家でも程度はとても良く、さらに現在まで丁寧に使用されていることにとても驚きました。
販売を開始してから二カ月ほどで新しい買い手さんが現れ、当初状態の良いその家を手直しして住むことも検討をしていただいておりましたが、結局建物は取り壊して、その土地に新しく家を建て直すことになりました。
綿々と受け継がれる不動産のバトン。
ご購入していただいた新しい方が、またどんな立派な家を建てられるのか、今からとても楽しみです。
このように以前お世話させていただいた方から頼りにされるのは、この仕事をしていて本当にやりがいを感じる瞬間で、とても嬉しいことです。
皆様のご多幸をお祈り申し上げます。 -
今回は弊社からマンションを購入していただいたお客様が県外へ急な転勤となり、戻ってくる可能性が非常に低いため、やむを得ず売却をすることになった案件です。
なんと、一度も利用することなく購入後すぐのご売却となりましたので、売主様としては購入時の費用との差をなるべく少なくしたいご意向がありました。
それを踏まえ、売主様と販売価格・計画をご相談させて頂き、
結果、弊社の既存のお客様のなかから購入希望者様を迅速に見つけることができました。
今回は早急な対応が求められる案件でしたので売主様・買主様双方のご要望を叶えた取引を
早期に終えることができ安心しております。 -
今回のご相談は、すでに何度も懇意にしていただいているお客様のお嬢様の所有する土地の有効活用が課題でした。
娘さんは現在東京に住んでおり、社会的意義のとても高いお仕事をされており、もうこちらに戻ってくることはほぼない、ということで、遊んでいる土地を活用したいというご相談でした。
もともとご相続でもらいうけた土地でしたが、なかなか広大な土地で、そのままにしているだけでは毎年の固定資産税が負担となっておりました。
有効活用と一口に言っても、その土地がどんな地域でどんな立地環境にあるか。建ぺい率や容積率、用途地域などの都市計画制限や、大きさ、向きなど、個別の要件などの条件でさまざまに違ってきます。
それらを考慮して、プロの立場で提案するのが私どもの仕事ですので、多角的に慎重に審議しました。
本件土地の立地は、住宅地の中にありましたので、検討を重ねた結果、一度売却して現金に換価し、それを活用する方面に充当するのが一番良いという結論に至りました。
土地を所有していれば価値が上昇する、もしくは所有していることがステイタス、将来の安心材料という時代とは変わり、今は所有することの意味を考え、活用できるものはする、という時代になりました。
土地を売却することは資産を減少させることではなく、価値を他のものに転換する、というお考えが娘さんにもありましたので、この土地を売却し、東京に資産を移動させることになりました。
土地のお取引自体は、知り合いの分譲住宅会社がとても高値をつけていただいたので、そこに売却をすることにして、実際の作業自体は一カ月ほどで完了いたしました。
資産を守っていくということは、ポートフォリオも合わせて考えなくてはいけません。
さまざまな方のご事情に合わせた適切なご提案ができるよう、今後も私自身いろいろと勉強を続けていくつもりです。 -
今回は売り主様が相続で所有する土地の売却のご依頼でした。売り主様のご実家でしたが、すでに長年拠点を名古屋に移しており、もう使うこともないので処分したい、ということでした。
生家であるので、それなりに思い出も思い入れもおありだと思いましたが、使う予定がなければこのような選択も合理的かと思います。
実は弊社に依頼する前に、他の不動産会社にお任せされていたようですが、2年を経過してもなかなか買い手がつかない状態だったようです。
結果的に名古屋に居住している方に購入していただき、大切に使っていただけるようで本当に良かったと思います。
購入された方も、もともとは四日市の出身の方でしたので、昔話もよくよくご存知で、売主様も大変喜んでおられました。
不動産は縁のものです。こうした縁を取り持つことができるのも、私どもの仕事のやりがいの一つだと深く感じ入るようなお取引でした。 -
法人所有のマンションで賃貸収入も視野に計画をしていましたが、長らく「借り手」も見つからなかったためこの際高く売れるのならばと資産処分をする運びになった案件です。
立地、設備、共用サービスなど内容は大変充実したマンションでしたがエリア内はマンション激戦区のため近隣では同時期に販売中のマンションも多く、他との差別化を図る必要がありました。
そのため今回は事前に室内をスタイリッシュにリフォームして付加価値をつけることをご提案させて頂き、売主様とご相談のうえ、販売戦略を考えさせていただきました。
その計画が功を奏し、結果としてマンションの内覧者数も以前より増え、購入希望者様も比較的短期間に見つけることができました。
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今回は弊社の方から地主様にお声掛けをさせていただきました案件です。
土地購入を検討している弊社のお客様が希望するエリア内で当時販売中の物件がなかったため、使用していなかった空き家の所有者様に、お困りの事はないかとお声をかけさせていただいたところ、たまたま相続が発生しており、悩んでいるとのご相談を受けました。
相続はともすると難しい問題を抱えますが、私たちがプロの立場でアドバイスをさせていただき、さまざまな観点から検証した結果、売却がもっとも有効な手段であったため、その手続きにご協力をさせていただきました。
所有者様のご協力もあり、先述しました土地購入希望の方にもすぐに気に入っていただけたため、2週間という早いスピードで取引を終えることができました。 -
今回も売り主様が相続で所有する戸建ての売却のご依頼でした。売り主様が生まれ育ったご実家でしたが、ずっとお住まいになられていた親御さんのご逝去により、半年以上空き家になった状態でした。
建物は古いものでしたが、丁寧に使用しており、まだまだ十分住める状態でしたが、建物は住んでいる人がいないと、急激に劣化することもあり、それを案じてできるだけ早い段階で次に住んでいただける方がいれば、という売り主様の思いでした。
何名かの方に中をご覧いただき、そのうちのお一方が購入を決めていただけました。
多少リフォームが必要ですが、まだまだ十分使うことができると、購入者の方にも喜んでいただけました。
ご実家の場合、いろいろ思い出がありなかなか売却の決断を下せずにいる方も多いと思います。
現在、全国でも空き家問題があり、その数は800万戸を超すとも言われていますが、その多くが相続後も判断がつかずにそのままにする方が多いのが理由です。
建物も早いうちであれば劣化もせず、次に使っていただける方が見つかる可能性もあります。売り主様の早いご決断により、よい結果を生んだ事例だと思います。 -
ご所有者様は、もともと相続で取得した土地で、ご自身はすでに遠方に居住していたため、資産整理でご相談を受けていた案件でした。
この土地が所在するエリアは、建築制限等の規制がある場所でしたので、土地が小ぶりなこともあいまって、通常の建物では非常に難しい案件でした。どちらかと言えばハスメーカーよりも、設計事務所が得意そうな土地でした。
ただ、周辺環境や立地は素晴らしく希少価値の高い物件でしたので比較的早期に売却することができました。 ご所有者の方も当初より早い処分を望んでいらしたので、そのご希望がかなって大変喜んでいただけました。
事実、その後設計事務所で建てられた素晴らしい建物が建築されました。 -
今回は売り主様が相続で所有する土地の売却のご依頼でした。売り主様のおじいさまが昔購入した土地でしたが、今まで一度も使用したこともなく、近隣の方に駐車場として貸していた土地でした。
昔は土地を持っていれば値が上がることもありましたが、今や少子化になり、人口が減ることで立地によってはただ所有しているだけでは意味がなく、むしろリスクを負う時代になりました。
売主様もそれを案じ、売却の方向に進みましたがなかなか難しく、成約するまでに約3年の歳月を費やしました。
結果的には、お若いご家族がそこに新居を建築してお住まいになられることになり、土地が”生きる”ことに売り主様も大変喜んでおられました。
売却が難しかった理由に、郊外ということが挙げられます。郊外にある土地は、売りたいと思っていらっしゃる方がたくさんおり、実際に売りに出している方が大勢おみえです。たくさんの売地から購入者に選んでいただくのが大変難しいのです。
今後、この流れはますます加速していくものと思われます。売却をお考えの方はお早目のほうがいいかもしれません。 -
この土地は人気のエリアでしたが、前面道路が狭く、また高低差が大きい土地であったため、建物を設計するうえでとても難しい土地でした。土地代とともに、擁壁工事にも多額の費用がかかるため、設計士と相談し、タイアップすることができた結果、住宅メーカー様に購入していただくことができました。 土地自体は、擁壁に費用がかかるぶん、見晴らしがよく実際に建物が建てば非常に魅力的な土地に変わると思いました。
現在は、すでに造成を完了しており、イメージした通り、格好の良い建物が建つものと、今から楽しみにしております。 -
今回は会社経営者様から自社所有の不動産の資産整理のためご売却依頼をいただきました。
こちらは収益物件として稼働しており、規模もそれなりに大きいものでしたので多少お時間は掛かってしまいましたが、購入希望者とのご契約をまとめさせていただきました。購入者の方にも、この物件を大変気に入っていただき、双方に喜んでいただけたことが一番嬉しかったです。今回の取引は私にとっても学べることが多くあり大変身になる案件となりました。 -
売主様は長らく月極駐車場として土地の有効活用をしていましたが、相続により資産処分をする必要が生じた案件でした。
敷地が広く幹線道路沿いと言うこともあり、一般住宅用地ではなく賃貸マンション用地として販売をするアドバイスをさせて頂きました。
何社かある投資会社の中から一番条件の良い会社に買い取って頂くことができ、売主様の相続税対策にも役立ちました。
土地の立地や周りの環境によって、販売戦略も大きく変わってきます。その点を見極めないと、成約までの時間が長くかかってしまうこともありますので、今回はその成功例と言えます。 -
今回の売り主様は、名古屋市内へ毎日通勤していることと、お子様の通学の関係から日進市から名古屋市内へ住み替えたい、というのがご希望でした。幸いにも物件のある場所は大変人気がある地域の為、売主様が想定していたものよりもずっと早期の売却ができ、売却価格にも大変ご満足していただく事の出来たお取引でした。
住み替えは、売るのと買うのとがほぼ同時進行で行われます。もちろん売却活動が先行になりますが、タイミングと住宅ローンの借り換えを同時に行わなければなりませんので、かなりテクニックが必要となります。売却価格の設定を間違えないことなども重要なエレメントになりますが、最初から最後まで売主様にもよくご協力をいただき、うまくリーディングできたことでとても満足のいく結果となり嬉しかったです。 -
今回は会社の事業拡張の為、近隣で購入可能な土地を探して欲しいとのご依頼からスタートした、少し特殊なケースとなります。
先ずはご依頼主様にご来店頂き詳しい条件をお聞きした所、今現在営業している店舗の
拡張をご希望されており、可能であれば隣接している所を購入したいとの事でした。
当時はご希望のエリアで売物件がなかったので、先ずは隣接しているお宅へご売却の
ご意思があるかのお伺いから始めました。
すると真裏の所有者様が、ちょうど親御様との同居を検討しているとのお話を伺うことができ、この土地に二世帯住宅へ建て替えをするか、もしくは良い条件の物件が見つかれば住み替えを検討してもいい、というお話を頂いたのです。
それですぐに住み替え先の物件を探すことにしました。タイミングよく二世帯住宅に適した物件が近隣で売りに出されており、気に入ってもいただけましたので、そちらをご購入頂き、元々のご依頼主の会社様にも隣接地を購入していただくことができ、無事にすべてのお取引が完了いたしました。 -
今回のご相談は、今まで賃貸として貸していた土地家屋を、整理のために売却したいというご相談でした。賃貸で貸している家屋を売却したい、という方はたまにお見えになりますが、借りていただいている方がお住まいになっている状態の時、強制的に退去をしていただくことはできません。あくまでいただいている家賃をもとに投資利回りということで販売することになります。ただし、オーナー様と賃借人の方との関係が良好であれば、話し合いで退去をお願いできることがあります。
今回のケースはオーナー様と賃借人様との関係が非常に良好であったため、退去をお願いするうちに、賃借人様がいっそ自分で購入しようか、という話になり、トントン拍子で話がまとまりました。
借りていただいている方としても、現在の住環境に満足しており、生活圏を変えたくないという思いが合致した形です。
このように、家を賃貸に出す場合は、ただオーナーという立場なだけではなく、契約継続中に良好な関係を維持する努力をすることで、良い結果を生むことが多々あります。 -
売却のご依頼を受けたご家族は、4人暮らしの一般的な家庭ですが、趣味のバイクやペットを数多く飼育されていたため郊外の広い一軒家を探しておられました。
マンションを売却して新居に引越しをするのですが住宅ローンもあり、売却できないと引越しもできないため、”買取り”と言う選択をご提案しました。
住宅ローンが返済できる価格で買取り、住宅ローンを返済するという前提で新しい物件の融資手続きを行うことができました。
さらに買主様にもご協力をいただき、一定の期間引渡しを猶予するというご厚意もいただけたことにより、ゆっくりとお引越しをすることができました。
住宅ローンが残っている状態から新しい家を購入することは、さまざまなハードルがあり、簡単ではありません。私どもの経験と技術を総動員してお役に立つことができ、本当に良かったです。